2018明治安田生命J1リーグ第18節が28日に行われ、サンフレッチェ広島と浦和レッズが対戦した。
首位に立つホーム広島は、ティーラシンが3試合ぶりに先発出場。一方、浦和はファブリシオがスタメン出場、移籍した遠藤航に代わり岩波拓也が先発に名を連ねた。
前半から両チームともアグレッシブな立ち上がりに。25分、スルーパスで抜け出した興梠慎三が先制点を挙げる。一方、中盤でパスを回し、同点ゴールを狙う広島は38分、柴﨑晃誠が浮かしたボールをファーサイドに飛び込んだ千葉和彦がヘディングで合わせ待望の同点ゴールを手にした。
71分、興梠がPKを沈めると、続く76分にはその興梠が起点となったカウンターから宇賀神友弥が追加点を挙げ、点差を広げる。浦和は後半アディショナルタイム5分にもカウンターからファブリシオが追加点を決め、4発快勝となった。
次戦、広島は8月1日に敵地で横浜FMと、浦和は同日、敵地で川崎フロンターレとそれぞれ対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 1-4 浦和レッズ
【得点者】
0-1 25分 興梠慎三(浦和レッズ)
1-1 38分 千葉和彦(サンフレッチェ広島)
1-2 71分 興梠慎三(浦和レッズ)
1-3 76分 宇賀神友弥(浦和レッズ)
1-4 90+5分 ファブリシオ(浦和レッズ)
首位・広島の堅守崩れる…浦和、敵地で興梠の2ゴール含む4発快勝