◆明治安田生命J1リーグ第18節 G大阪1―1鹿島(28日・パナソニック スタジアム吹田)
7位の鹿島はDF町田浩樹の先制ゴールを守りきれず、G大阪と1―1で引き分けた。
8強に進出しているACLの日程の影響もあり、7日間で3試合目となった鹿島。大岩剛監督が「前半は非常にアグレッシブにやるべきことをやってくれた」と評価したように、複数人が絡み合う連携プレーでいい崩しを見せ、41分にFKの流れから町田がプロ初ゴールを押し込み先制に成功した。
しかし後半は徐々にペースダウン。25分に相手のクロスがそのままゴールに吸い込まれる形で失点を許すと、相手へのマークがあいまいになり、ピンチを多く作られた。攻撃陣も迫力を欠き、2点目を奪えず。町田は「ゴールよりもアシストよりも、ゼロで抑えることが大事。(個人として)試合をやるごとに良くなっているけど、チームを勝たせられているわけではない」と厳しい表情を崩さず。DF内田篤人は「勝たなきゃダメ。周り(のチーム)は気にせず、勝ち点を積み重ねていかないといけない」と語った。
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【鹿島】3連勝ならずドロー 7日間で3試合目の超過密日程も内田「勝たなきゃダメ」