ガンバ大阪宮本恒靖新監督(41)の初陣となる明日28日のホーム鹿島アントラーズ戦の入場券売上が急増したことが26日、分かった。
レビークルピ体制なら2万数千人の動員見込みだったが、23日の宮本監督就任後から売り上げが増え、今季2度目の3万人超えが予想される。ここまではホーム9試合で入場者数は平均2万1363人。昨年より2913人減っており、昨年は5度記録した3万人超えも今季はC大阪とのダービー1度だけだ。
この日、非公開練習に臨んだ宮本監督は「少しでも興味を持ってお客さんが足を運んでくれたらうれしい」。就任2日目の練習は、土砂降りの雨の中で戦術を確認。4-4-2のシステムを試したようで、指揮官は「今日は特に(FW長沢ら)控え組が良かった」。J2降格危機が迫る16位からの脱出へ鹿島戦で白星スタートを切りたい。【小杉舞】
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G大阪宮本監督効果で売り上げ増 鹿島戦3万人超か