
日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2018年10月9日火曜日
◆鹿島からU-19日本代表へ。プロ2年目、安部裕葵が挑む痺れる戦いの連続(サカノワ)

川崎戦で先発。首位チームとの真っ向勝負で大きな経験に。
[J1 29節] 鹿島 0-0 川崎/2018年10月7日/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズのMF安部裕葵は10月7日の川崎フロンターレ戦で先発して59分までプレー。目まぐるしいサイドの主導権を争いで互角に渡り合い、スコアレスドローに持ち込んだ。安部はこの試合後、インドネシアで開催されるU-19アジア選手権に臨むU-19日本代表に合流するため鹿島を離れる。
U-19代表への合流前、J1首位チームと真っ向勝負できたことは、安部にとって大きな経験になった。
「相手が力あるチームと分かっていたなか、苦しい時間帯があっても、チームのみんなで声を掛け合い90分間戦い抜くことが必要だったと思っていました。得点することはできませんでしたが、最後まで戦い切る姿は見せられたと思います」
スコアレスドローに終わった川崎戦は、「川崎の上手さも出たし、ただ僕らのチーム力も示せた試合だったと思います」と劣勢に耐えて、挽回できたことを前向きに捉えていた。
来年のポーランドU-20ワールドカップのアジア最終予選となる、インドネシアU-19アジア選手権。グループステージでは北朝鮮、タイ、イラクと実力国と同組に入り、さっそく気の抜けない真剣勝負が待っている。”出場権獲得決定戦”は準々決勝1回戦だ。安部は「とても楽しみにしています」という短い言葉に気合を込めた。
プロ2年目の今季の安部は鹿島で、ケガによる離脱期間もあったもののリーグ19試合2得点に出場。高い技術をベースにした瞬間的な爆発力を生かし、豊富なタレントを擁するチームの中でしっかりレギュラー争いに加わってきた。
一方、ルヴァンカップ準決勝以降、さらにアジアチャンピオンズリーグの準決勝・水原三星とのアウェーでの第2戦(10月24日)に、安部が臨めないのは鹿島にとって痛いと言える。例えば、勝ち進めばACL決勝のホームでの第1戦(11月3日)とも日程が重なるが、過去の事例からすると、ワールドユース出場権を獲得した場合、両チームの状況を鑑みたうえで、鹿島での戦いが優先される可能性はある。
さらにタイトル獲得に向けた天皇杯、そして現実的にはACL出場権獲得を目指すJリーグの戦いも残す。
さっそくタフさが求められる19歳の安部。U-19日本代表と鹿島で、ここから痺れる戦いが立て続けに待っている。
取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI
|
◆鹿島からU-19日本代表へ。プロ2年目、安部裕葵が挑む痺れる戦いの連続(サカノワ)

Ads by Google
日刊鹿島
- 5
◆ホーム無敗のカシマで感じる「後半の圧力」 欧州との文化の違いは(朝日新聞)2025-03-17
- 9
◆鹿島 J1最多タイ25戦連続ホーム不敗 鬼木スタイルで3連勝(スポニチ)2025-03-01
- 43
◆鹿島3発快勝 敵地で川崎に3-1(茨城新聞)2024-11-01
- 47
◆[プレミアリーグEAST]鹿島アントラーズユース登録メンバー(ゲキサカ)2025-04-03
- 53
◆J1鹿島 タイトル奪還へ一丸 鬼木監督、新体制を発表【更新】(茨城新聞)2025-01-12
- 60
★【宮崎キャンプ終盤。金沢戦で見えた鬼木・鹿島の戦い方】(サッカー批評)2025-01-22
- 66
◆鹿島 横浜DF小池龍太を獲得 近日中に正式発表(スポニチ)2024-12-17
- 73
◆青森出身の柴崎岳選手が子どもたちにサッカー指導 八戸(NHK)2024-12-30
- 84
◆【サッカーコラム】好調の佐野海舟 それでも代表復帰は望み薄(サンスポ)2024-10-23
- 95
◆明治安田J1 鹿島、7試合ぶり黒星 相手守備崩せず(茨城新聞)2025-04-02
過去の記事
- ► 2024 (1133)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ▼ 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)