J1鹿島のDF昌子源(25)が来年1月にもフランス1部リーグ、トゥールーズへの移籍が濃厚となっていることが27日、分かった。既に正式オファーが届いた鹿島は慰留に努めてきたが、本人の意思が固いという。
昌子は今年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本の主力として16強入りに貢献。その後、夏の移籍期間にはトゥールーズを含む複数の欧州クラブから獲得を打診されたが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇を目指すために残留していた。
兵庫県出身の昌子は、鳥取・米子北高から2011年に鹿島入り。カバリング能力やボール奪取力を武器に頭角を現し、16年のJ1年間優勝や今年のACL優勝などに貢献した。日本代表として国際Aマッチに15試合出場し、1得点。
◆鹿島・昌子、仏トゥールーズ移籍へ クラブは慰留も本人の意思固い(サンスポ)