<サッカー国際親善試合:日本1-1ベネズエラ>◇16日◇大銀ド
日本代表が交通渋滞の影響で会場入りが大幅に遅れたことについて、MF柴崎岳(26=ヘタフェ)が周囲の協力に感謝を述べた。
チームはキックオフ1時間半前の午後6時までの到着を想定していたが、渋滞のため同6時49分に遅れた。「(試合の)入り方はちょっと違った。ウオーミングアップも十分にできなかったし。徐々に尻上がりに、と」。先発組はピッチでウオーミングアップできないなど、対応を迫られた。
試合を終えた柴崎は「遅れる中でも警察の方々が先導してくれた。観戦に来ていて道を譲ってくれたことで遅れたファンもいたと思う。そういう(周囲の)思いでチームが成り立っていると思う。感謝しながらやりたいと感じた」と話した。
チームは先制しながら追いつかれてドロー。森保ジャパン発足から4連勝とはならなかった。柴崎は「改善点も良かった点もある。決めなければいけないシーンもあった」と満足を見せることはなかった。
◆柴崎岳「道を譲って遅れたファンも」渋滞協力に感謝(ニッカン)