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A代表で再共演の安部と久保 「コツコツ自分と向き合ってやることが大事」とアピール
鹿島アントラーズのMF安部裕葵は、ブラジルで開催されるコパ・アメリカのメンバーに名を連ね、A代表に初選出された。昨年のU-19アジア選手権で共闘した2歳年下のMF久保建英(FC東京)が6月のキリンチャレンジカップで先にデビューを飾ったなか、「彼もいろんな人と比較されるのを嫌がっていると思う」とチームメートの胸中をおもんぱかった。
安部はプロ2年目の昨季、Jリーグベストヤングプレーヤー賞に輝くなど大きく飛躍。FIFAクラブワールドカップ1回戦のグアダラハラ戦(3-2)で決勝点を挙げ、準決勝のレアル・マドリード戦(1-3)でもフル出場した。
今回、U-20ワールドカップに出場したU-20日本代表ではなく、コパ・アメリカに臨む森保ジャパンの一員に名を連ね、晴れてA代表初選出。MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)、MF三好康児(横浜F・マリノス)、MF伊藤達哉(ハンブルガーSV)、久保らと2列目のポジションを争うが、奇しくも直前のキリンチャレンジカップで18歳の久保が先にデビューを果たした。それでも安部は、「なんの意識もない」と自然体を強調する。
「いや、なんとも思っていないんじゃないですか、お互い。ただただ自分のサッカーをするだけなので。彼もいろんな人と比較されるのを嫌がっていると思う。僕らは(選手として)人と比較される立場だけど、自分自身では決して誰かと比較しない。それがスポーツ選手で、コツコツ自分と向き合ってやることが大事。久保君もそうだと思います」
常に他人と比較される久保の胸中をおもんぱかるとともに、自分自身のプレーで「Hiroki Abe」の存在を認めさせると言わんばかりの熱意を見せた安部。いつも通りの冷静沈着なプレーでA代表デビューを飾るのか、若きアタッカーから目が離せない。
◆「久保君もそうだと思う」 A代表初選出のMF安部、18歳MFとの“過度の比較”に持論(FOOTBALLZONE)