日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年6月15日土曜日

◆【鹿島】ACL広島戦に向け、気合い十分。クォン・スンテの勝利を呼び込むファインセーブ(サッカーダイジェスト)



クォン・スンテ Kwon Sun-tae


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ジャンプ一番、辛うじてボールを弾き出す

[J1第15節]鹿島 2-0 C大阪/6月14日/カシマ

 映像を見返すと、鹿島のGKクォン・スンテはあおむけの状態で、安堵の表情を浮かべると同時に、自らのミスを自覚するようにペロッと舌を出していた。

 2-0で迎えた76分。藤田直之の狙いすましたループシュートを浴びる。やや態勢を崩しながらも、ジャンプ一番、辛うじてボールを弾き出し、そのままピッチに倒れ込んだ。

「クロスが来ると思って、少し一歩前に出てしまった。結果的に止めることができましたが、そういうところの判断ミスは修正しないといけません」

 10分には、水沼宏太の至近距離からのシュートに対し、素早く前に出てブロック。「アントラーズというチームは、無失点で守っていれば、前線が点を取ってくれて、勝利につなげられるチーム」と語るように、クォン・スンテは自らの仕事を全うし、リーグ戦では3試合ぶりの勝利に大きく貢献した。

 中断明けの最初のゲームで、チームに良い流れを呼び込むハイパフォーマンスを披露した。このC大阪戦の4日後には、連覇のかかるACLのラウンド16が控える。相手は同じJクラブの広島。昨季の鹿島での戴冠を含め、全北現代時代と合わせれば同大会で3度の優勝経験を誇るクォン・スンテは、ホームでのファーストレグに向け、気合い十分だ。

「まずはホームでの試合なので、必ず勝たなければいけない。去年の良い経験がありますので、ホームで勝つことをみんな意識していると思います。是が非でも勝ちたい」

 アジアを舞台とする熾烈な戦いを制するには、頼れる守護神の活躍が不可欠だ。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【鹿島】ACL広島戦に向け、気合い十分。クォン・スンテの勝利を呼び込むファインセーブ(サッカーダイジェスト)





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