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家族連れにぎわう 体験型ゲームも
サッカーJ1の鹿島アントラーズが歩んできた歴史が分かる「カシマサッカーミュージアム」(鹿嶋市神向寺)が9日、リニューアルオープンした。県内外から多くの家族連れが訪れ、にぎわった。
同ミュージアムは2004年に県立カシマサッカースタジアム内に開館。今回は初めて全面改装し、メイン展示室の間取りを広くした。各年の出来事や在籍選手が引き戸式のパネルにまとめられたほか、チームの礎を築いたジーコ氏(現テクニカルディレクター)ら、多大な功績を残した選手のスパイクを展示している。
体験型のゲームコーナーも新設し、子どもを中心に人気を集めていた。長野県塩尻市から夫婦で訪れた林絵美子さん(32)は「ファンとしては好きな選手のスパイクが見られるのはうれしい」と話した。
入り口には「ジーコスピリット」と呼ばれるクラブの基となったジーコ氏の言葉が壁一面に書かれている。同スタジアムの箕輪公成所長は「鹿島の歴史や精神がより感じられるようになった。特に子どもたちに鹿島を知ってもらいたい」と話した。
営業時間は午前10時〜午後4時まで。年中無休。入館料は大人300円、小中学生は100円。1日3回、同スタジアム内を巡るバックステージツアーも開催。ツアーは入館料込みで大人千円、小中学生500円。試合日は営業時間が変更になる場合がある。(電)0299(84)1155。
(藤崎徹)
◆カシマサッカーミュージアム新装 ジーコ氏らスパイク展示(茨城新聞)