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鹿島の左サイドに白崎凌兵(写真)が帰ってくる。サンフレッチェ広島との対戦となったAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16の第1戦には先発したものの、第2戦は最後まで出場に向けた調整を続けて途中出場にこぎ着けたが、続く明治安田J1第17節広島戦ではベンチに入ることができず、スタンドからチームメイトの戦いを見守った。天皇杯2回戦北陸大学戦もスタンド観戦となった。
ただ、その間に内田篤人や伊東幸敏と一緒に調整。内田からは「動きが軽い!」と声がかかるほど軽快な動きを見せ、久しぶりに左サイドに帰ってきた。
白崎が先発するようになってから鹿島の左サイドは攻撃の中心となっている。土居聖真がこちらのサイドに寄ってきたときが崩しの合図。イメージを共有できる彼らのコンビネーションは多くのチャンスをつくり出してきた。ただ、白崎の特長は守備にもある。白崎がいるとき、左サイドはほとんど崩されたことがないのだ。
「痛みも引いたので問題ないと思います。磐田は決して良い状態とは言えないけど、そういうチームがどういう気持ちで向かってくるのか予測できる。そこは負けない勢いを出す必要がある」
サイドでコンビを組むのは小池裕太。二人が縦の並ぶのは初めてのことだが、まったく心配する様子もない。
「攻撃で上がっていくタイプの選手。攻めは即興性が求められることが多いのでいきなりでも問題ない。守備はお互いに声をかけあってコミュニケーションを取りたい」
清水では松原后、鹿島に来てからは安西幸輝とすばらしいコンビネーションを築いてきた。白崎は、初めて組む小池裕太からどれくらいの攻撃性を引き出すだろうか。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第18節
7月6日(土)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田
◆【鹿島 vs 磐田】 ウォーミングアップコラム:左サイドの支配者・白崎凌兵(J's GOAL)