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[10.10 W杯アジア2次予選 日本6-0モンゴル 埼玉]
前半はシュート14本で4得点。後半はシュート18本で2得点。日本代表MF柴崎岳は試合後、「(後半は)前半以上に得点は決められたと思う」と振り返った。
序盤こそ6バック気味に守備を固めるモンゴルゴールをこじ開けるのに苦労したものの、前半22分にMF南野拓実が先制ゴールを奪うと一気に勢いに乗った。同29分にDF吉田麻也、同33分にDF長友佑都、同40分に永井謙佑が加点。中盤の底からリズムをもたらした柴崎も、手応えを得ていた。
「連係面で言えば前半の右サイドのところはよく崩せていたと思う。ワンタッチ、ツータッチではたきだながら、誰かが斜めに走ってというのができていたし、チャンスは多くそこから作り出せていたと思う」
後半も押し込む時間帯が続き、同11分にはMF遠藤航、同37分にはFW鎌田大地がネットを揺らした。多くのチャンスを作りながらも2点にとどまったが、「後半は点が入っていないだけで、チャンスの数で言えば(前半と)大差ない印象がある」と当然ながら、チャンスを決め切れていれば結果は違ったものになったと答えた。
翌11日にはタジキスタンに向けて出発し、中4日で同代表と対戦する。「人工芝というピッチの違いもあるし、アジャストしないといけない部分は環境を含めてある。難しい試合になると思っている」と語りつつ、「僕的には突破することは前提として考えていて、どう突破していくかに焦点を当てていくことが大事だと思う」と内容にもこだわりながら勝利だけを目指す。
(取材・文 折戸岳彦)
◆リズムもたらしたMF柴崎岳「突破は前提。どう突破していくか」(ゲキサカ)