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2019年10月12日土曜日

◇J2町田、クラブ名を「FC町田トウキョウ」に改名へ サポは涙ながらに反発「ゼルビアという名前が好き」(スポニチ)






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 J2のFC町田ゼルビアは11日、町田市内でサポーターミーティングを開催し、クラブ名を「FC町田トウキョウ」に改名することを発表した。

 昨年10月にクラブの経営権を取得したオーナーのサイバーエージェント藤田晋社長は「(クラブへ)増資をする契約の中に、町田のチーム名を変更する文言を入れていた。これについては大きなハレーションを起こすことは分かっていたので、事前に主要なスポンサー、一部サポーターさんに説明はしたが、情報管理に気をつけすぎた結果、十分に伝わらなかった」と明かした上で、改名(リブランディング)の理由としては、クラブを発展させていくためにスポンサーの獲得、マーケットの拡大は急務で「戦略として首都東京にある町田を拠点に東京全域でマーケティングを展開する。世界に対しても東京というブランド力がある。選手の獲得やブランディングに様々な利点があるので”トウキョウ”は外せない」と力説した。

 また新エンブレム、アメコミ風の新たなマスコットも発表した。クラブ名だった「ゼルビア」は「株式会社ゼルビア」と運営会社名として残し、ゼルビーはスタジアムのマスコットに、チームカラーも不変、本拠地町田からも移転しないと説明したが、出席したサポーターからは批判が噴出。「(新しい)チーム名はクソダサい。親会社がほぼなくてもJ2まで上がってきた町田の誇りを全く無視したブランディング」「名前とエンブレムを拠り所に応援してきた。ビジネスで応援していない」という意見のほか「ゼルビアという名前が好きなんです。東京町田ゼルビアじゃだめなんですか?僕らの声は聞いてくれないんですか?」と涙ながらに訴えるサポーターもいた。

 藤田オーナーは「ゼルビアという名前は意外と覚えづらい」と指摘。改名にサポーターの意見を取り入れなかったことは「正直ミスだった。申し訳ございませんでした」と謝罪した上で、案としては検討した「東京町田ゼルビア」などについては「長い。東京とゼルビアを両立させるのは難易度が高かった」と説明した。

【参考】
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