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今夏加入したベンフィカで、元鹿島アントラーズのFWカイオは出場機会の確保に苦しんでいる。すでに1月に放出が既定路線とも報じられているほどだ。
そんな中、カイオは現地23日に行われたタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガルカップ)の4回戦・ヴィゼラ戦に途中出場してアシストを記録。ベンフィカの2-1での逆転勝利に貢献した。
ポルトガル紙『レコード』はヴィゼラ後の採点(5点満点)でカイオに「3」とまずまず高い評価を下し、「79分にカルロス・ヴィニシウスへのいいクロスがあり、86分には彼のアシストが勝利のゴールをもたらした」と称えられた。
そして、まもなく父親になるブラジル人ウィンガー自身も「チームを助けられて嬉しい。僕は来たるべきチャンスのために一生懸命努力している。クラブの目標達成にフォーカスしている」と手応えをポルトガルメディアに対して語った。
「まだ適応のための時期だと思う。僕はヨーロッパのサッカーに合わせるため一生懸命に努力している。正しい道を進んでいると思う」
1月には同じポジションに強力なライバルが加入するとも噂され、出場機会がさらに減るか、あるいはレンタルなどでの放出が濃厚とされるカイオ。現時点ではベンチ入りもままならない状況だが、ここから巻き返すことができるだろうか。ヨーロッパ初挑戦を半年で終わらせるわけにはいかない。
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◆元鹿島のカイオが初アシスト。1月にベンフィカ退団報道も「僕は正しい道を歩んでいる」(フットボールチャンネル)