仲介人が報告。昨季J3鳥取で得点王、今季J2新潟で28ゴールを決めた22歳のブラジル人ストライカー。
アルビレックス新潟のFWレオナルド(本名レオナルド・ナスシメント・ロペス・デ・ソウザ / Leonardo Nascimento Lopes De Souza)が2020シーズン、J1のクラブに移籍することが決定的になったようだ。
レオナルドの仲介人(以前の代理人)がSNSのインスタグラムで羽田空港から、日本で交渉を行っていたことを明かし、「ミッション完了」と報告している。これまで数日間にわたって仕事をこなし、途中で「コースが変化」したものの、任務は”成功”したという。
そのあとレオナルドが「2020年はJ1で」と、来季からJ1でプレーできることを喜んでいる。
レオナルドは22歳のブラジル人ストライカー。ブラジルの名門サントスFCの下部組織を経て、2018年に来日。いきなりJ3のガイナーレ鳥取で31 試合・24ゴールを記録して脚光を浴びた。2019年は新潟で37試合・28ゴールを決めて、J3、J2と2年連続で得点王に輝いている。
180センチ・70キロのサイズで、テクニックとスピードを兼ね備えたストライカーで、来日してから急速に力を付けている。
仲介人は羽田空港から報告しており、関東圏のクラブか? という噂が強まっている。果たして、どのクラブに移籍するのか。
ブラジル人選手に関しては新潟との強いパイプがある浦和レッズか、同じくレオ・シルバらを獲得してきた鹿島アントラーズか、リーグ奪還とACL制覇に燃える川崎フロンターレか、横浜F・マリノス、FC東京、柏レイソル……もしかすると羽田あくまでも出発地で、関西圏の有力クラブか?
Jリーグで実績を積んできて、日本の環境に順応していることは何より大きい。来シーズンの注目の一人になることは間違いない。正式発表が待たれるところだ。
◆【移籍情報】J2得点王レオナルドがJ1クラブ移籍へ「ミッション完了」(サカノワ)