
日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2019年12月25日水曜日
◆「口数が多いタイプじゃない」MF安部裕葵、バルセロナで見つけ始めた“居場所”(ゲキサカ)

【中古】 愛を知ったバルセロナ(2) 地中海を渡る恋 ハーレクイン・ロマンス/ル...
海外で結果を残して、U-22日本代表に合流した。バルセロナB所属のMF安部裕葵は「とりあえず、この遠征に集中している」と目の前のことに全力を尽くそうとしている。
15日に行われたスペイン3部B第17節ラ・ヌシア戦で、ハイパフォーマンスを披露した。0-1と1点のビハインドを背負って迎えた前半38分、味方が放ったシュートのこぼれ球に反応すると、右足の弾道の低いシュートをゴール左隅に叩き込んでゴールを奪取。さらに後半9分には味方のパスをPA手前で受けると、鮮やかなタッチから左足を振り抜く。勢い良く飛び出したボールはネットに突き刺さって自身2点目を記録し、3-1の逆転勝利に大きく貢献した。
「僕は元々口数が多いタイプではない」と自己分析した男。移籍当初は「言葉がまだ分からないので、チームメイトとコミュニケーションは取るけど、限界がある」と“言葉の壁”を感じていたが、「聞くことはだいぶできるようになった。今は何を言われているかは大体分かるし、サッカー用語はほぼ完璧」とコミュニケーションの問題は解消に向かい始めた。何よりも、「僕が頑張ったからではなく、チームメイトやスタッフがすごく温かくしてくれているので、そのおかげ」と周囲の人たちの優しさもあり、チームに馴染んだようだ。
すると、ピッチ上でも結果がついてきた。第4節から3試合連続で先発に名を連ねたかと思うと、第8節からは3試合連続ベンチスタートと安定した出場機会を得られていなかったが、第11節からは8試合連続先発出場。その間に4得点を奪うだけでなく、ここ3試合はフル出場とチーム内での存在感も増した。そして、「こういうところはこうするだったり、良い選択肢を見つけることが大事」という3トップの中央で結果を残している。
「僕自身がチームメイトのことを理解できてきているし、チームメイトが僕のことを理解してくれている。お互いに良い関係が築けているからだと思う」
東京五輪世代のU-22日本代表には、初招集となった9月の北中米遠征以来、2度目の選出。「初めての人もいるけど、何度もやっている選手もいる」だけでなく、海外で苦しんだ“言葉の壁”もない。北中米遠征ではシャドーの位置に入り、「プロ入ってからあまりシャドーをやってなかったけど、楽しくプレーできた」と手応えも得ている。「大事だと思います、得点は」と力を込めたように、クラブでの好調を持ち込んで“結果”を残し、U-22日本代表内での存在価値も高めていく。
(取材・文 折戸岳彦)
|
◆「口数が多いタイプじゃない」MF安部裕葵、バルセロナで見つけ始めた“居場所”(ゲキサカ)

Ads by Google
日刊鹿島
- 30
◆明治安田J1 首位鹿島、神戸下す 堅守で逃げ切る(茨城新聞)2025-03-29
- 32
★2025年01月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2025-01-01
- 53
◆《2025鹿島宮崎キャンプ》J1鹿島 練習試合に向けて調整(茨城新聞)2025-01-20
- 61
★2024年観戦時ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2024-11-04
- 67
◆明治安田J1 鹿島、引き分け ホーム26戦無敗 J1新記録(茨城新聞)2025-03-16
- 71
★2025年03月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2025-02-28
- 73
◆J1鹿島 熱い歓迎感謝 キャンプ地、宮崎入り(茨城新聞)2025-01-14
- 92
◆明治安田J1 鹿島、競り勝つ 新潟に2-1(茨城新聞)2025-02-26
過去の記事
- ► 2024 (1133)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ▼ 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)