日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月20日月曜日

◆【J1採点&寸評】鹿島4-2横浜|東京五輪候補ストライカーが本領発揮! 連敗ストップの立役者にトップ評価の「7.5」(サッカーダイジェスト)






[J1リーグ5節] 鹿島4-2横浜/7月18日(土)/県立カシマサッカースタジアム


鹿島――4得点と攻撃陣が躍動! 待望の今季初勝利


【チーム採点・寸評】
鹿島 7
ハイラインの裏スペースを攻略し、4得点のゴールラッシュ。シーズンインからの公式戦6連敗をついに止めた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
2失点はともに相手を褒めるべきシュートだった。乱打戦に慌てず、騒がず、最後まで集中を切らさなかった。

DF
22 広瀬陸斗 6.5
昨季まで在籍していた古巣を相手に奮闘。チームの2点目に繋がるワンタッチクロスは絶妙だった。

39 犬飼智也 6.5
勝利のために必死に戦う姿勢が伝わってきた。相手のパスワークに手こずりながらも最終局面では身体を張った。

28 町田浩樹 6
勢いあまってファウルとなり警告を受けることも少なくなかった、後方からのチャージには改善のあとが見られた。

14 永戸勝也 6
対面の仲川の対応に追われ、攻撃面での持ち味はほとんど見せられず、やや消化不良だったか。

MF
20 三竿健斗 6.5(53分OUT)
ボール奪取のみならず、攻撃の起点となるパスを何度も供給。貴重な先制点は三竿のハイプレスがきっかけだった。

4 レオ・シルバ 6
カウンターアタックをたびたび発動。決定機のひとつか、ふたつ前のパスに絡んだ。節目のJ1通算200試合出場を果たした。

7 ファン・アラーノ 6.5(71分OUT)
チームの3点目となるエヴェラウドへのラストパスは、約50メートルを疾走したあとの右足クロス。スプリントが光った。

25 遠藤 康 6(71分OUT)
今季初先発でトップ下に入り、よく走った。前半終了間際に訪れた2つの好機はものにしたかった。


鹿島――見事な2ゴールでチームを救った上田がMOMに




FW
9 エヴェラウド 7(80分OUT)
スタメンでの左サイドハーフ起用は今季初めてながら1ゴール・1アシストを記録。カットインからのパワフルショットで相手を慌てさせた。

MAN OF THE MATCH
36 上田綺世 7.5(80分OUT)
左からクロスを冷静に叩き込んだ先制点、右からのクロスを滑りながら右足アウトで決めた追加点と、ストライカーとしての本領を発揮した。


6 永木亮太 6(53分IN)
中盤の守備バランスを整えつつ、ボール奪取からの攻撃へのアクションが素早く、判断が的確だった。

MF
8 土居聖真 6(71分IN)
3-2となった直後に途中投入。ゲーム全体の流れに気を配りながらのプレーに終始した。

MF
41 白崎凌兵 6(71分IN)
相手陣内でのパスミスを逃さず、前に出ていた相手GKを見透かすようなワンタッチループで、試合をほぼ決定づけた。

MF
11 和泉竜司 ―(80分IN)
疲れが見えるエヴェラウドに代わって左サイドハーフに入り、守備面でのプレー強度を立て直した。

FW
15 伊藤 翔 ―(80分IN)
お役御免の上田に代わって1トップに。フォアチェックで相手DFのフィードミスを誘発し、ダメ押しゴールに貢献。

監督
ザーゴ 6.5
前節からスタメン4人を入れ替え、さらにポジションやフォーメーションも変更。大胆な采配が功を奏した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。




◆【J1採点&寸評】鹿島4-2横浜|東京五輪候補ストライカーが本領発揮! 連敗ストップの立役者にトップ評価の「7.5」(サッカーダイジェスト)




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