日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年8月23日日曜日

◆【鹿島】内田篤人、現役ラスト試合出る…入団決めた小笠原のパス 勝利のこだわり 8年分の思い込める…担当記者が「見た」(報知)






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 引退を表明した元日本代表DF内田篤人(32)が23日、ラストマッチとなるG大阪戦(カシマ)に臨む。22日は鹿嶋市内で行われた非公開練習に参加。練習後に取材に応じたザーゴ監督(51)は同戦でリーグ戦10試合ぶりの内田起用に前向きな考えを示した。内田は2006年に加入し、ドイツ移籍を挟んで8シーズンプレーした鹿島を、どれほど愛したか。内田知宏記者が見た。

 内田が選手として最後の試合のピッチに立つ。20日の引退発表後、チケットは即完売。インターネットやSNS上では選手、サポーターから惜しむ声が飛び交った。表裏のない性格と、思いを内に秘めるタイプで誰からも愛された選手。その内田が最も愛していたのが鹿島だった。

 静岡県東部の函南町生まれ。少年時代は磐田のファンで、鹿島はライバルで憎き存在だった。それが覆るきっかけは、1本のパスだった。清水東高3年時、オファーを受けた鹿島の練習に参加。実戦練習に入ると、いきなり強いパスが飛んできた。足元ではなく、トラップしにくい腹の横に。必死にトラップし、送り主を見た。MF小笠原だった。

 「トラップできるもんならしてみろってね。まだ高校生だよ、俺。でも、そんなのピッチに入ったら関係ないんだよね。怖かった」。この空気感が気に入り、清水や新潟のオファーを断った。鹿島加入後はチーム内が国籍、年齢、主力とサブ、性格で分かれることがないことを知り、「誰にでも居場所をつくってくれる」と言った。

 最もひかれたのは、勝負へのこだわりである。10年5月16日の名古屋戦。シャルケ移籍前最後の試合で内田は太ももに違和感があり、先発から外れた。4―1で勝利が確実な情勢となり、内田も「(出番が)来るかな」と準備していた。だが、当時のオリヴェイラ監督は逃げ切り策として、最後の交代カードに別の選手を使った。「これが鹿島だよね。こういうところ、好きだよ」

 鹿島イズムを吸収し、ドイツで、日本代表で飛躍を遂げた。ラストマッチ。きっと内田は必勝と恩返しの気持ちをもって、試合に入っていくことだろう。(鹿島担当・内田 知宏)




◆【鹿島】内田篤人、現役ラスト試合出る…入団決めた小笠原のパス 勝利のこだわり 8年分の思い込める…担当記者が「見た」(報知)




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