日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月12日土曜日

◆【清水 vs 鹿島】2戦連発中のカルリーニョス ジュニオ。"ブラジルデー"で新たな歴史の扉を開けるか(J's GOAL)






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前節で広島に1-4で敗れて今季2度目の5連敗となった清水。失点が5試合で18点と非常に多く、苦しい戦いが続いている。だが、そんな中でも明るい兆しになっているのは、センターフォワードのカルリーニョス ジュニオが2試合連続でゴールを決めていることだ。
今節の鹿島戦では、クラブが"ブラジルデー"を企画しており、カルリーニョス本人も「元々楽しみにしていた対戦ですが、さらにモチベーションが高まると思います」と心待ちにしている。

今回の"ブラジルデー"では、これまで在籍していたブラジル人選手たちの顔がプリントされた『ブラジルTシャツ』が来場者全員にプレゼントされるという大盤振る舞いの他、限定グッズやシュラスコ料理も販売され、まさにアイスタがブラジルになる1日と言える。
サッカー王国の静岡県は「日本のブラジル」と呼ばれることもあり、清水でも創設時から多くのブラジル人選手たちが大活躍してきた。日本に帰化して日本代表としても活躍したアレックス(三都主アレサンドロ)もその1人だ。そんな歴史の中でも今季は、レギュレーションの変更もあってクラブ史上最多となる6名のブラジル人選手が所属している(DF ヴァウド、FW カルリーニョス ジュニオ、FW ジュニオール ドゥトラ、DF エウシーニョ、MF ヘナト アウグスト、GK ネト ヴォルピ/背番号順)。
彼らは非常に仲が良く、「いつもたくさん話し合っていますし、同じブラジル人同士、みんなで自然に助け合っています」(カルリーニョス)という中で、戦力面でも絶大な貢献を果たしている。

だからこそ、今回の"ブラジルデー"で自分たちが7試合ぶりの勝利=J1通算400勝目をサポーターに届けたい気持ちはより強くなっている。
「今までエスパルスでプレーしてきたブラジル人を見ました。チアゴ アウベスとは一緒にプレーしたことがありますし、本当にいろんな選手がやってきた中で、今年は僕らが清水でプレーしています。だから、ブラジル人だけでなく全員で団結してまた歴史を作っていかなければいけないと思っています。今の状況をどうやったら抜け出せるか、何をしたら勝利がつかめるかということを、いろんな選手とつねに話し合っていますし、チャンスが来たら自分もしっかりとゴールを決めたいと思います」(カルリーニョス)

2試合連続でゴールを決めている自身の調子については「限られたチャンスで決められているのは良いことですし、ゴールの感覚はつかめています」と言う。今節でカルリーニョスが連続ゴールを3試合に伸ばし、クラブに400勝目をもたらすことができれば、それこそが彼自身の言う新たな「歴史」の第一歩となるだろう。


文:前島芳雄(清水担当)


明治安田生命J1リーグ 第16節
9月12日(土)18:00KO アイスタ
清水エスパルス vs 鹿島アントラーズ




◆【清水 vs 鹿島】2戦連発中のカルリーニョス ジュニオ。"ブラジルデー"で新たな歴史の扉を開けるか(J's GOAL)


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