日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年10月27日火曜日

◆「久しぶりのゴールはうれしかった」3年ぶりの柴崎岳のゴールでレガネスが勝利(報知)






 【レガネス(スペイン)25日=豊福晋】日本代表MF柴崎岳が所属するスペイン2部リーグのレガネスは、ホームでオビエドと対戦し、2-1で勝利した。先発した柴崎は先制ゴールを決める活躍で勝利を呼び寄せた。

 3年ぶりのゴールへの道はハーフウェーラインから始まった。レガネスFWサントスがドリブルを始めた時、柴崎はセンターサークルの中にいた。ゴールへ向かう味方の背中を全力で追いかけた。

 「ボールが来る可能性は高くはないけど、あの位置にいないことには始まらない。こぼれ球はいつも狙える位置をとっている」

 走り込んだエリア内、こぼれてきたボールを拾い冷静に相手をかわし、ゴールに蹴り込んだ。「あのまま打ってもDFに当たっていた。ダブルタッチでかわしたらうまくコースができた。久しぶりのゴールだったしうれしかった」と両手を広げ、満面の笑みでチームメートと抱き合った。最後に決めたゴールは3年前のバルセロナ戦でのボレーだ。アシストはその後もあったが、得点からは遠ざかっていた。

 レがネスは3連勝で1部昇格圏内に入った。「ゴール前でチャンスが来れば決めていきたい。一試合一試合、結果を求めれば違った景色も見えてくる」とレガネスの中心としてチームを引っ張る。






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