
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年10月9日金曜日
◆“ライバル”長友不在でチャンス到来…DF安西「ピッチで100%出していきたい」(ゲキサカ)

日本代表DF安西幸輝(ポルティモネンセ)にとって、今回のオランダ遠征は大きなチャンスであり、結果を出さなければならない正念場だ。DF長友佑都(マルセイユ)の体調不良によって先発が予想される親善試合2試合に向け、「2試合とも出るつもりでいる。この1年間、海外で積み上げてきたものを試合で出せれば」と意気込みを語った。
今回のオランダ合宿では当初、25人のメンバーが招集されていたが、直前の公式戦で負傷したFW岡崎慎司(ウエスカ)と体調不良の長友が急遽参加辞退。これまでどおりに4-2-3-1のシステムを採用した場合、幸いにも1トップとサイドバックには2人以上の人員が確保されていたが、調子を上げていた岡崎と絶対的主力である長友の離脱は痛手となった。
それでも「一番のライバルは佑都くんだと思っていた」という安西にとっては大きなチャンスだ。所属クラブでは右サイドバックを主戦場としているものの、右の控えにあたるDF室屋成(ハノーファー)、DF菅原由勢(AZ)に比べれば左サイドバック経験は豊富。右足でボールを持ちながら相手と正対できるため、ドリブルで剥がしながら周囲との連携で攻め上がっていくという持ち味が活かせるポジションとなる。
安西は「左右の景色の違いに慣れないといけない。そこは注意している」と懸念点にもイメージを膨らませつつ、「ドリブルで仕掛けられるので自信を持ってやっている」と前向き。ポルティモネンセでの「守備でもうちょっと激しくいってほしいと言われてきたので、練習でやってきたし、よくなってきたと直接言ってもらえた」という経験も生かしつつ、存在感を発揮する構えだ。
昨年のカタールW杯アジア2次予選では6-0の大勝だったモンゴル戦に途中出場したのみで、日本代表での存在感はまだまだ。今回のオランダ合宿で、W杯出場経験を持つカメルーン、コートジボワールを相手にどれだけできるかが、今後の代表生活の試金石となる。
「佑都くんはライバルだと思うし、尊敬している。海外に来て成くん(室屋)とも話したけど、サイドバックで求められているものは本当に違う。守備の1対1はできて当たり前、強くて当たり前。佑都くんはすごく強いし、身長は小さいのにスタメンを守り続けているところがすごい」。長友への敬意を払った安西だが、「憧れを持っていたらいつまで経っても追い越せないし、今回はチャンスだと思っている。ピッチで100%出していきたい」と尻込みするつもりはない。
安西を支えているのは昨夏鹿島から欧州移籍を選び、1年間かけて積み上げてきた経験だ。「ポルトガルリーグも速い選手がたくさんいるし、アフリカ出身の選手とは何回もマッチアップしてきた。バチバチ行きたいし、逆に攻撃で何度もオーバーラップして相手を疲弊させて、特長を出していければと思っている」。まずは8日、カメルーンを相手に成長の跡を見せつける。
(取材・文 竹内達也)
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