
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年10月17日土曜日
◆【札幌vs鹿島プレビュー】通算対戦成績は鹿島が大きくリード…札幌は今季初のホーム戦連勝を目指す(サッカーキング)

■北海道コンサドーレ札幌 ルーキーの奮闘に中堅・ベテランは応えられるか

【プラス材料】
チーム状況を考えると、プラス材料があまり多くないというのが実情だ。ここ最近の流れでは、未勝利や連敗をしている中でも「ひとつ勝てば……」という声がチームから聞こえるが、そこで勝ってもなかなか波に乗れない状況が続いてしまっている。第21節で湘南ベルマーレに勝ち、なんとかその流れを変えたかったが、前節の名古屋グランパス戦は0-3で完敗してしまっている。
ただし、その中でルーキーの活躍ぶりはチームを支えている。湘南戦で2得点を挙げたMF金子拓郎は積極的なドリブルの仕掛けを増やしているし、DF田中駿汰も前への強さを増してきた印象があり、MF高嶺朋樹はMF宮澤裕樹よりも安定感のあるプレーを見せているように思う。こうした選手の活躍がポジション争いを加熱し、間違いなくチーム力を高めてくれている。中3日での試合ではあるが、期待したいところだ。
【マイナス材料】
プラス材料のところでも触れているが、結果が出せていない状況はやはりマイナス材料である。現時点では、下位のチームからなんとか勝ち点を取っている状況だ。
前節の名古屋戦について言えば、決して押し込まれたわけではないものの、要所をしっかりと突かれてしまい3失点。名古屋に楽な試合をさせてしまっていたように映る。とりわけ主軸と目される選手に技術的なミスが散見され、場合によってはそれをルーキーの選手や特別指定選手のGK中野小次郎が救っていたような状況でもあった。
内容の良し悪しは見る人によって判断基準が異なるだろうが、チームレベルが高まっているようにはあまり感じない。昨季よりも低い位置で戦いを続けている現状はやはり厳しいと言うしかなく、中3日でどこまで変化を生めるか、がこの試合のカギになるだろう。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ 2度目の3連勝に向けて目立ったマイナス材料はない

【プラス材料】
アウェイでサガン鳥栖に完封勝利を収め、2連勝とした。
中でも、14試合ぶりに先発出場したMF白崎凌兵が先制点を挙げたことは大きな意味を持つ。昨季まで主力だったが、今季は出場機会が激減。白崎本人は好調の手応えがあり、なぜ出場機会が減っているのか、当面理解できなかったという。そこで理由を考え続け、監督が強く求める「攻守の切り替え」「球際の強度」を意識して練習したところ、出番が回ってきた。
実績ある選手が腐ることなく、試合出場に向けて探っていく。チームが前向きに回っている何よりの証であると同時に、過密日程の中で白崎起用を計算できるようになったのは大きなプラスと言える。2連勝中だが、まだまだ上向く要素がある。
【マイナス材料】
チーム状況で表立ったマイナス要素はない。北海道コンサドーレ札幌に2試合勝っていないことやアウェイまでの長距離移動などが挙げられるが、チームが傾くほどのことでもないだろう。
そうなると、勝敗は自己条件。チーム状況や状態は良いが、試合の入りから100パーセントでいけるか。セットプレーの集中力、マークの確認など細かいところまで注意できるかに尽きる。攻撃面で言えば、チームトップスコアラーのFWエヴェラウドの得点ペースが一時より落ちてきているが、得点の可能性があるプレーは続けているだけに、チャンスをしっかり決められるかどうか。
マイナス要素が発生するとしたら、自分たちの中から。対戦相手は札幌だが、その前に向き合わなければいけないのは自分たちである。
文:totoONE編集部
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