鹿島アントラーズのザーゴ監督(51)が13日、オンライン取材に応じ、柏レイソルのネルシーニョ監督(70)を気遣った。
柏はネルシーニョ監督を含め16人が新型コロナウイルスの陽性となり活動休止中。ザーゴ監督は同じブラジル人指揮官であるネルシーニョ監督にメッセージを送ったことを明かし「返事が来て、非常に容体はいいということだった。高齢なので非常に心配でしたが、今はもう大丈夫ということなので、日本で働くブラジル人全員が、彼がいい状態であることに、安心できるのではないか」と話した。
14日はホームで首位の川崎フロンターレと対戦する。ザーゴ監督は「フロンターレの優勝はほぼ決まっていること。我々の目標は2位」と目標へ決意を口にし、川崎Fに対し奇策ではなくスタイルを貫くことを強調。「1つの公式戦で勝ち点3がかかっているシンプルな考え」とし「結果が伴った場合、我々にとって残り5試合に自信を手にできる」と一戦必勝を掲げた。
◆鹿島ザーゴ監督、ネルシーニョ監督は「容体はいい」(ニッカン)