
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年11月13日金曜日
◆【J1終盤戦のシナリオ|鹿島】タイトルもACL切符もまだ獲れる!4年連続の国内無冠は避けたい(サッカーダイジェスト)

ここにきてベテラン勢が限られた出場時間で結果を残す
鹿島アントラーズ
今季成績(11月12日時点):6位(勝点48/15勝3分10敗)、残り6試合
【当初の目標】タイトル獲得
【今季ここまでの評価】70点/100点
【採点理由】
チーム編成の統括責任者である鈴木満フットボールダイレクターが「リフォームではなく、新築」とたとえたとおり、今季は大掛かりなチーム改革に着手。新監督にザーゴを迎え入れ、11人もの新戦力が加わった。ポゼッション、ハイプレス、トランジションといった戦術的ワードを駆使した新たなスタイルに取り組んできた。シーズン当初こそ、公式戦6連敗と苦しんだが、コロナ禍の中断期間を終え、少しずつ結果が伴っている。新外国籍選手のFWエヴェラウドがJリーグで14ゴールを決め(11月8日時点)、チーム浮上の原動力になっている。
鹿島のアカデミー出身で、プロ3年目を迎えたGK沖悠哉がスタメンに抜擢され、18試合に出場。荒木遼太郎、染野唯月、松村優太、山田大樹といった高卒ルーキーが次々にJリーグデビューを果たすなど、若手の突き上げが収穫だろう。新戦術の浸透度は確かに高まっているが、不用意な失点が少なくなく、守備面での課題の克服が求められている。今夏、クラブレジェンドの内田篤人が惜しまれつつ引退を表明した。
【注目の一戦】27節・川崎フロンターレ戦
Jリーグ優勝間近の相手だけになんとか土をつけたい。しかもホームゲーム。どこまで意地を見せられるか。
【終盤戦のベストシナリオ】
天皇杯の出場権を得られるJリーグ2位以内に入り、同大会を制すれば、残された唯一のタイトルもACLの切符も手中にできる。可能な限りそこを目指すというのが目下の目標だ。消化試合数にバラツキがあり、なかなか先を見通せないが、最終節で上位勢のC大阪との直接対決が控える。
Jリーグ制覇の道はすでに閉ざされただけに、次なるターゲットに向けて必勝を期す。ホームでの最終節ということもあり、有終の美を飾りたい。主力の和泉竜司や調子を上げていた白崎凌兵が負傷のために長期離脱を余儀なくされているのが残念なニュース。
一方、遠藤康や伊藤翔らベテラン勢が与えられた出場時間のなかで奮起し、結果を残している。このまま国内無冠で終わったら4シーズン連続となってしまう。常勝を掲げる鹿島としては踏ん張りどころだ。
文●小室 功(オフィスプリマベーラ)
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