鹿島アントラーズは26日、新事業発表会見をオンラインで開催し、鹿島アントラーズユースの監督に柳沢敦氏(43)が就任すると発表した。柳沢氏は2019年から鹿島ユースのコーチを務めており、20年にはS級ライセンス講習の受講者リストに名を連ねていた。
元日本代表FWの柳沢氏は1996年、富山一高から鹿島に加入。03〜06年のイタリア・セリエA挑戦を挟み、07年までストライカーとして常勝軍団を支えた。その後は京都、仙台でもプレーし、14年限りで現役引退。鹿島で指導者としてのスタートを切り、トップチームやアカデミーに関わっていた。
鹿島ユースではさらに、OB選手でスクールスタッフの當間建文氏がコーチに就任。昨季限りで現役を引退した佐藤昭大氏がジュニアユースのGKコーチになることが決まった。また小笠原満男氏は引き続きテクニカルアドバイザーとして、ユースを中心に技術指導などを行うという。
◆柳沢敦氏が鹿島ユース監督に就任! コーチにもOB続々登用(ゲキサカ)