日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年3月14日日曜日

◆鹿島 19歳・荒木、城以来10代3戦連発 “飛び級”五輪代表へ猛アピール「結果残して代表に」(スポニチ)






明治安田生命J1第4節   鹿島1-1広島 ( 2021年3月13日    カシマ )


 各地で6試合が行われ、鹿島は1―1で広島と引き分けた。1点を追う後半24分に高卒2年目のMF荒木遼太郎(19)が、開幕から3戦連発となる同点ゴール。10代での3戦連発は94年市原(現J2千葉)の元日本代表FW城彰二(当時18)以来、27年ぶり2人目。クラブの10代選手で歴代最多となる96年FW柳沢敦の5得点へあと1点と迫り、飛び級での東京五輪代表へ猛アピールした。

 止まらない。鹿島の19歳が、またもネットを揺らした。1点を追う後半24分だ。ゴール前での細かいパス交換から、最後は荒木が振り向きざまに右足で流し込んだ。過去に94年の城彰二しか達成していない10代での3戦連発。「自分は(相手DFが)見えていなかったので、オフサイドかなと思っていた」と控えめに笑った。

 開幕からリーグ3戦4発と大活躍。ザーゴ監督は「昨年のキャンプから何か違うものを持っている感覚があった」と振り返る。名門・東福岡から加入した昨季は26試合で2得点。内田篤人以来となる高卒1年目での開幕戦デビューを果たすなど、攻撃的MFとして的確な状況判断や得点への嗅覚など光るものはあったという。

 その素質はクラブの環境でさらに磨かれた。鹿島では毎年、高卒選手を複数人獲得。荒木もFW染野、MF松村らと同期入団で互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた。日本代表MF柴崎らと同期のMF土居は「同期には負けたくないと気持ちが奮い立つ。そのサイクルが毎年ある」と、クラブから若手飛躍の秘けつを明かした。

 今季はFW柳沢、FW興梠(浦和)らが背負ったエース背番13を継承。昨季10得点を挙げた東京五輪世代のFW上田綺世が故障離脱の中、その穴を埋める活躍を見せている。今年5月開催予定だったU―20W杯はコロナ禍で中止となっただけに、荒木は「結果を残して代表に入り、チームを優勝に導きたい」と飛び級での東京五輪代表を見据えた。

 〇…19歳の鹿島MF荒木が開幕3戦連発。10代での開幕3試合連続ゴールは、94年鹿児島実から新加入の市原FW城彰二の4試合以来2人目。開幕からに限らない10代の3試合連弾もこの2人だけだ。

 〇…鹿島の開幕3試合連続得点は08年のFWマルキーニョス以来4人目。最多は98年のFW柳沢敦の4試合連続。また、荒木はこれで今季4点目。鹿島の10代でのシーズン最多得点は96年柳沢の5点であと1点に迫った。

 ▼城彰二氏 荒木はゴール前で思い切りがいいし、パスが来たら迷いがない。そしてパスが来そうなところにいる。これは点を取れる選手に大事なもの。努力している証拠だ。中盤の選手だが、得点感覚も良く、鹿島のスタイルにも合っている。そしてフレッシュさも大きい。目の前の試合に全力で臨み、監督やチームメートの要求に応えようとしていることがいい結果につながっている。私もそうだったが、ゴールを決めることで信頼が深まり、いい循環になる。欲を出して先のことを考えだすと決められなくなるものだ。荒木は4戦連発もいける。ぜひ私を超えてほしい。 (元日本代表FW)

 ◆荒木 遼太郎(あらき・りょうたろう)2002年(平14)1月29日生まれ、熊本県出身の19歳。熊本ジュニアユースから東福岡高に進み2年時に高校選手権出場。U―15~17、19日本代表。昨年2月16日のルヴァン杯名古屋戦でプロデビュー。同年8月16日の神戸戦でプロ初ゴールをマークした。1メートル70、60キロ。利き足は右。




◆鹿島 19歳・荒木、城以来10代3戦連発 “飛び級”五輪代表へ猛アピール「結果残して代表に」(スポニチ)





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