日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月8日木曜日

◆5試合ぶり勝利に、鹿島ザーゴ監督「それほど喜べるものではない」(報知)






◇J1第8節▽鹿島2―1柏(7日・カシマスタジアム)

 5試合ぶりの勝利にも鹿島のザーゴ監督は厳しい表情を崩さなかった。理由は2つ。今季リーグ戦7試合目にしての2勝目(1分け4敗)で暫定14位と下位にいるからだ。「非常に重要な勝利ではあるが、置かれた順位がそれほど喜べるものではない」。そして、この日の柏戦でも同じ過ちが繰り返されたことで、笑顔にはなれなかった。

 後半20分の失点シーンに代表されるように、単純なミスで相手にボールを渡す、奪われることが多い。

 指揮官は「ピッチの中で、やってはいけないミス、ゾーンというものがある。ミスから得点を与えてしまった。浦和レッズ戦後にもそのことを話したし、その他の試合後にも話をしている。ミスを減らさなければ、優勢な状況、作った流れを手放してしまう。改善しなければ苦しい状況になる」と不満げだった。

 ただ、勝って反省し、修正することが最も良いと言われる世界。決勝点を決めた白崎は「うまくいかないときもあるし、勝つことでもう一回前を向いてやっていける。自信にもなる。次が大事になるし、本当に勝たなきゃいけない。そこに尽きるチームだと思うから」とこの勝利を、今後につなげていく決意を明かした。




◆5試合ぶり勝利に、鹿島ザーゴ監督「それほど喜べるものではない」(報知)





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