日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月22日木曜日

◆【そういうことだろ~】J1鹿島フロントの責任問題は…試合を読める選手がみ~んないなくなっちゃった(zakzak)






 --憎らしいほど強かったJ1鹿島が弱い…。ザーゴ監督(51)を14日に解任し、OBの相馬直樹コーチ(49)を昇格させました

 清水「鹿島の再建は時間がかかるよ。大変だぜ」

 --後任は強かった時代を知る相馬監督です

 「相馬はザーゴ以前の、これまでの鹿島のやり方に戻すと思う」

 --先制したら確実に勝つ、あのやり方ですね

 「そう。でも、これはDF陣でボールを回しながら試合をつくっていく、ザーゴのやり方とは真逆だからね」

 --相馬監督の就任初戦、17日の徳島戦は1-0の辛勝でした

 「点を取ったら守り抜く、これが鹿島のやり方だった。でもそれはチームの背骨に“試合を読める”選手がいてこそさ」

 --確かにそうです

 「だろ~。DF陣には中田浩や岩政、昌子(現J1・G大阪)、MF陣には小笠原や柴崎。しっかり試合を読める選手がたくさんいたけど、引退や移籍でみ~んないなくなっちゃった」

 --有望な高卒選手をじっくり育てるのも鹿島らしさでした

 「柳沢や遠藤康、みんな鹿島のやり方をじっくり教えてから主力になった。今はそれができていない。有望な若手をすぐ海外へ売り飛ばしているもの。生え抜きでエースFW候補だった鈴木優磨(24)は、今季べルギー1部シントトロイデンで17ゴールも挙げている」

 --その穴を他のJクラブからの引き抜き移籍で埋めてきた

 「そういうことよ。監督交代は確かに特効薬だけど、長く同じ体制が続いている鹿島のフロント体制の責任問題は今回も出ていないよな? でも今後勝てなければ、選手からの不平不満は必ず出てくるぜ」(元J1仙台監督=聞き手・久保武司)


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◆【そういうことだろ~】J1鹿島フロントの責任問題は…試合を読める選手がみ~んないなくなっちゃった(zakzak)





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