日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年8月29日日曜日

◆荒木&上田のゴールで快勝の鹿島が暫定ながら3位浮上!マリノスはリーグ戦14試合ぶりの黒星(サッカーダイジェスト)

    




マリノスは畠中の負傷が痛かった


 Jリーグは8月28日、J1第27節の5試合を各地で開催。日産スタジアムで行なわれた横浜F・マリノス対鹿島アントラーズの一戦は、2-0で鹿島が勝利した。

 リーグ13戦負けなし(11勝2分)と、首位の川崎を猛追する2位の横浜対5位に位置する鹿島の一戦。横浜は今季2敗のうちのひとつが、この鹿島戦(14節)で、優勝のためにもリベンジのためにも負けられない試合となった。

 序盤はホームの横浜のペース。いつものようにハイラインを敷き、前線3枚が果敢に裏を狙っていく。しかし、先にスコアを動かしたのはアウェーの鹿島。15分、GK沖悠哉のロングボールに土居聖真が右サイドを抜け出すと、中央へクロス。うまくマークを外していた荒木遼太郎がヘディングでゴールネットを揺らした。

 さらに鹿島は30分に追加点を奪う。カウンターからディエゴ・ピトゥカが上田綺世へスルーパス。抜け出した上田はGKを見て冷静に流し込んだ。

 その失点シーンで上田を追走していた横浜の畠中槙之輔が負傷。2点ビハインドのホームチームは守備の軸を失い、苦しい展開となった。

 試合は鹿島の2点リードで折り返す。

 両チームとも交代なしで迎えた後半、追いつきたい横浜は細かくボールをつないでゴールへ迫る。しかし、鹿島のタイトな守備に苦戦。58分にエウベル、水沼宏太、杉本健勇ら攻撃陣を一挙に投入するも1点が遠い。

 鹿島の強固な守備組織は終盤になっても綻びを見せず。結局、最後まで得点は許さなかった。

 これで鹿島は暫定ながら3位に浮上。横浜の無敗は13試合で終わり、首位の川崎とは勝点差4となった。

取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)




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