
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年10月4日月曜日
◆鹿島らしくない1試合平均1・06失点 若き守備陣の成長がカギ(ニッカン)

鹿島アントラーズがクラブ創設30周年記念試合となった2日の横浜FC戦(カシマ)で、1-2で競り負けた。前半に相手にセットプレーで2点を決められ、後半開始から交代を使いながら反撃に出たが、あと1歩、及ばなかった。
今季の鹿島は、総得点はリーグ3位の53得点だが、総失点数は34でリーグでは(少ない方から)9番目にあたる。ちなみにリーグ優勝した16年(2ステージ制)は、34試合で総得点が53、総失点が34。偶然にも現在と同じ数字だが、16年の総失点数はリーグで2番目に少なかった。
ちなみに、今季で1試合平均失点が1点を切っているクラブは川崎フロンターレ、名古屋グランパス、サガン鳥栖、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸の5クラブ。上位のチームばかりで守備の重要性を物語る。鹿島といえば1点を取ったら粘り強く守り、勝ちきるのがスタイルだが、1試合平均1・06失点は、やはり鹿島らしくない。
かつて、鹿島のセンターバックと言えば、日本代表のイメージが強かった。古くは秋田豊氏、岩政大樹氏、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で言えば昌子源、植田直通…。現在の鹿島はどうだろう。もちろん、海外組が多くなり一概にはくらべられないが、残念ながら、ここ最近の日本代表の守備陣に、鹿島の所属選手が入っていないのは寂しい気がする。
とはいえ、東京五輪代表のDF町田浩樹(24)は安定した守備を見せ、横浜FC戦でもコンスタントに相手の危険な芽をつみ取っていた。将来、日本代表に羽ばたく可能性は十分だ。DF犬飼智也が負傷離脱中で、プロ3年目のDF関川郁万(21)が先発に名を連ね、経験を積んでいる。若き守備陣が地道な成長を続けていけば、強い鹿島が戻ってくるはずだ。【岩田千代巳】
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