日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年12月7日火曜日

◆鹿島19歳荒木遼太郎、J新人賞受賞 城彰二氏以来、10代2桁ゴール「世界で戦いたい」(FOOTBALL ZONE)






36試合に出場して10ゴールをマーク


 今季のJリーグの表彰式であるJリーグアウォーズが12月6日に行われ、ベストヤングプレーヤー賞には鹿島アントラーズのMF荒木遼太郎が選出された。

 2002年生まれで19歳の荒木は、東福岡高校から入団して2シーズン目となった今季、リーグ全38試合中の36試合に出場して10ゴールをマーク。シーズン中に監督交代があった中でも、レギュラーとして戦い続けた。10代の選手が2桁得点を挙げるのは1994年の元日本代表FW城彰二(市原)氏以来、27年ぶりの快挙だった。

 受賞に際して荒木は「まず、鹿島で活躍して世界で戦いたい気持ちがあります。日ごろの練習から全力で取り組むことや、球際の戦いを鹿島で学んでいます。来年も2桁ゴール、アシストも2桁に乗せていければ良いと思います」とコメントした。

 鹿島は2016年を最後に国内三大タイトルの獲得から遠ざかっている。常勝軍団と呼ばれるチームを復活させるため、荒木にはその中心に君臨していくことが期待される。

(Football ZONE web編集部)


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