ベルギーのアンデルレヒトで2冠達成
鹿島アントラーズは12月10日、退任した相馬直樹前監督の後任として、スイス人指揮官レネ・ヴァイラー氏を招聘することで合意したと発表した。
同氏は現役時代にスイス代表として2試合に出場した経験を持ち、指導者に転向してからはベルギー1部アンデレルレヒトを率いた2016-17シーズンにリーグ制覇、国内カップ優勝を成し遂げたほか、2019-20シーズンにはエジプトでリーグと国内カップの2冠を達成した実績を持つ48歳だ。
今回の発表にあたり、ヴァイラー氏は「鹿島アントラーズで指揮を執ることを楽しみにしています。ビッグクラブとともに成功することに最善を尽くします」とコメントを発表している。
鹿島は今シーズンを4位でフィニッシュし、ルヴァンカップ、天皇杯でもタイトルの獲得は叶わなかった。来シーズンは、新指揮官の下でタイトルを獲得することができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆鹿島が48歳のスイス人指揮官レネ・ヴァイラーと合意と公式発表!アンデルレヒトなどの監督を歴任(サッカーダイジェスト)