5月30日、鹿島アントラーズの染野唯月が練習後のオンライン取材に応じた。チームは29日のJ1第16節FC東京戦に敗れ、3試合未勝利となった。リーグ戦は中断期間に入り、次は6月1日にカシマスタジアムでの天皇杯2回戦・新潟医療福祉大学戦を戦う。
「チームのためにできることを精いっぱいやっていきたい」
試練の3連戦となった。5月14日の第13節札幌戦から中2日、中3日での試合が続くなか、第14節浦和戦と第15節鳥栖戦では勝ち切れずに引き分けに終わり、前節のFC東京戦は敗北。3試合で勝利から見放され、リーグ戦の中断期間に入った。
それでも、連戦は終わらない。FC東京戦から中2日の6月1日には天皇杯2回戦の新潟医療福祉大学戦が控える。大学生との試合ではあるが、1回戦でJ3の八戸を破って勝ち上がってきている相手であるだけに、鹿島としても決して油断はできない。
「(相手が)大学生ということで、自分にとっては同年代の人たちと戦うことになる。プロとしてのあるべき姿、戦う姿勢であったり、そういったところを示さなければいけません」
20歳の染野唯月は、そのように新潟医療福祉大学戦を見据える。高卒でプロ入りした染野にとって、自身の真価を示したい一戦だ。
「まずは点を取ること。結果が必要です。そして、チームとして絶対に勝たなければいけない試合なので、チームのためにできることを精いっぱいやっていきたいと思っています」
鹿島の最前線で奮闘する背番号「19」が、チームを勝利に導くためにゴールへと突き進む。
◆【鹿島】必勝態勢で臨む天皇杯新潟医療福祉大学戦。染野唯月「プロとしてのあるべき姿を示さなければいけない」(サッカーマガジン)
『自分にとっては同年代の人達と戦うことになる。プロとしてのあるべき姿、戦う姿勢、そういったところを示さなければいけません』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 31, 2022
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