頼れるエースは再開初戦に間に合いそうだ。負傷の影響により、日本代表活動から早期離脱していた鹿島アントラーズのFW上田綺世が、チームの全体練習に合流した。
上田は日本代表の"6月シリーズ"へ招集されていたが、出場は10日のキリンカップサッカー2022・ガーナ代表戦での80分のみにとどまり、12日にはケガによる離脱が発表されていた。
カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りへ向けてのアピールは不完全燃焼に終わったが、すでに気持ちはリーグ戦へと切り替わっているようだ。
鹿島は16日、公式ツイッターで上田が全体練習に合流したと発表。ランニングやシュート練習だけでなく、コンタクトのあるミニゲームでも汗を流す姿を公開した。
明治安田生命J1リーグで2位につける鹿島は、18日にリーグ戦再開となるホームでの第17節京都サンガF.C.戦を控えている。FW鈴木優磨を累積警告による出場停止で欠くだけに、現在J1で10ゴールを挙げ、得点ランキングトップに位置するエースが戻ってくれば、心強いことこの上ないだろう。
今日から全体練習に合流!
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) June 16, 2022
おかえり綺世、頼むぞ綺世!#antlers#kashima#鹿島アントラーズ#上田綺世 pic.twitter.com/K7UqgqQIYG