日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年6月12日日曜日

◆【J1】声出し解禁がアダ!鹿島敗退でスタンドからヤジ 三竿健斗ら不満示すも静止される(東スポWeb)






 J1鹿島がなんとも皮肉な事態に直面した。11日のルヴァンカッププレーオフ第2戦・鹿島―福岡戦(カシマ)で新型コロナウイルス対策の一環で禁止されていた声出し応援が一部解禁された。

 国内主要プロスポーツで発声応援が認められるのは初めて。両ゴール裏に設けられた指定エリアは、収容の4分の1の計1758席が用意され、不織布マスクの着用が必須という条件があるものの、サポーターから声援や歌が響いた。今後は段階的に制限を緩和する方針で、ようやく日常の応援が戻りつつある。

 選手にとってサポーターの声援は大きな力になる。ホームの鹿島は、2―1で勝利を収めたものの、2戦合計2―2でアウェーゴールの差で早くも敗退が決まった。これには、タイトルを期待する一部サポーターのブーイングが起きてしまった。浦和サポーターが何度も犯してきた声出し破りとは違って、ルール内であれば、今回は〝合法〟だ。

 声援が戻ってきたタイミングでは間が悪いとしか言いようがない。試合後には、ブーイングに交じって飛ぶヤジに対して、イレブンとともにスタジアムを周回していたMF三竿健斗が不満げにスタンドへアピールし、MF土居聖真になだめられる一幕もあった。DF関川郁万も不満をにじませる場面もあった。

 このタイミングでルヴァンカップ制覇は逃したが、リーグ戦は2位と好位置につける。ブーイングを黙らせるためにも残るタイトルへ全力投球するしかない。





◆【J1】声出し解禁がアダ!鹿島敗退でスタンドからヤジ 三竿健斗ら不満示すも静止される(東スポWeb)

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