ガンバには今季3連勝中だが「後ろを振り向くのではなく、相手もまたいい形に仕上げてくると思うので、前を向いて――」。
[天皇杯4回戦] G大阪 – 鹿島/2022年7月13日19:00/カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が7月12日にオンラインによる取材に応じ、翌日の天皇杯4回戦のガンバ大阪戦に向けて抱負を語った。直近のリーグ、北海道コンサドーレ札幌戦は劣勢を強いられスコアレスドロー。一方、天皇杯はタイトル獲得へのチャンスでもあり、一丸となり勝利を目指す。
札幌戦での攻撃面を課題に捉えていた指揮官は、まず、この試合で負傷欠場していた鈴木優磨が復帰すると明かした。
「まず勝たなければ次に進めず、そのためにお互いより点を取らなければいけないのは明白です。札幌戦ではうまく機能しませんでしたが、(鈴木)優磨選手が帰ってきます。危険な存在となって相手に読まれにくいチームになり、より相手の危険なエリアでプレーできなければいけないという話はしています」
今シーズンはG大阪に対し、リーグ戦とルヴァンカップの計3試合で、いずれも勝利を収めている。ただ“一発勝負”では、もちろん初の顔合わせである。
「(今季G大阪い3連勝)いい試合はできていたと思いますが、後ろを振り向くのではなく、相手もまたいい形に仕上げてくると思うので、前を向いて、次の試合へ頑張っていきたいです」
ヴァイラー監督はそのように、カシマスタジアムでサポーターの後押しを受け、勝利を掴み取りに行くと強調していた。
◆【鹿島】天皇杯G大阪戦、鈴木優磨が復帰へ!「帰ってきます」ヴァイラー監督が明言(サカノワ)