鹿島の岩政大樹監督(40)が15日、アウェー鳥栖戦(16日、駅スタ)を前にオンライン取材に対応した。敵地での勝利に向け「勝ち点3を獲りにいくフェーズに移行できる体制は整った。(選手と)収穫の秋だと共有しながら戦っていきたい」と自信を見せた。
岩政監督が就任後、リーグ戦では1勝3分け1敗と勝ちきれない試合が続いている。7位の鳥栖とは前回対戦で打ち合いの末に4―4で引き分け。岩政監督は「お互い強度のあるチーム同士。ぶつかり合う試合になる」と展望。同年代の川井健太監督(41)との対戦に「鳥栖の場合は金明輝さんもそうでしたし、川井さんもそうですけど若い指導者を登用している。新しい風をリーグに吹かせてくれている。鹿島は色んなことが重なって僕になったが、なかなか日本サッカーの中ではこの年代で監督になるのは多くないケースなので、楽しみだと思っています」と語っていた。