日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年11月6日日曜日

★鹿島アントラーズ2022シーズン最終戦セレモニー(日刊鹿島)






三竿健斗 選手会長の挨拶

今日もたくさんのサポーターの皆さんに、カシマスタジアムに来て一緒に闘ってくださったことを感謝します。

今シーズン、いい入りができたにも関わらず、なかなか勝ち切れない試合が続き、ここで皆さんと優勝の喜びを味わうことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そんな中でも僕達の勝利を信じて、スタジアムで一緒に闘ってくれた事は、大きな力となりました。

僕は去年ここで、「変わらないといけない」と言いました。自信を持って言えるのは間違いなく前進しています。

やるべきことはたくさんあります。目の前のことを一つ一つ、一所懸命皆で手を取り合ってやり続けた先に、アントラーズファミリー全員が待ち望んでいる景色があると信じています。そのためには皆さんの力が必要です。

この若いチームに、「俺たちがついている」「大丈夫だ」と背中を押し続けているみなさんが必要です。

僕達は一所懸命未来を変えるために、一所懸命やるので、これからも12番目の選手として毎試合一緒に闘ってください。

一年間、たくさんのご支援、ご声援、ありがとうございました。





岩政大樹監督の挨拶

鹿島アントラーズを愛し、支え、そして僕達と一緒に闘ってくださっている皆さん、一年間本当にありがとうございました。

今年はたくさんの悔しい試合、悔しい時間がありました。その思いは皆さん、僕達と一緒に共有し乗り越えていただいてありがとうございました。

今、「乗り越えた」と言いましたが、僕達が本当に乗り越えたと言える瞬間と言うのは、恐らくタイトルを取った時だと思います。

その時まで、選手たちと共に力強く歩んで行きますので、ぜひ支え続けてください。

選手たちは今、これまで目をつぶってきたことにも目を背けず、勇敢にチャレンジを続けています。ミスや失敗もあります。しかし、彼らは今、一歩二歩と進んでいます。

ぜひ皆さんも声をかけてやってください。拍手をしてあげてください、想いを届けてあげてください。

そして、もし僕達が不甲斐ない試合、鹿島らしくない試合をした時には、叱咤激励のブーイングをしてやってください。

ため息のブーイングではありません。叱咤激励のブーイングです。「何やってんだよ」ではなく、「お前たちはもっと出来る」「鹿島の選手はもっとやらなきゃだめだ」。そんな気持ちのブーイングをしてやってください。

そうしたら、この選手たちは必ず成し遂げます。僕は一年間見てきました。必ず彼らは勝者になります。そして、その時にはこの2022年があったからこそこの日があると、みなさんと喜びあえると信じています。

来年、それにチャレンジします。一年間ありがとうございました。

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