ベルギー1部リーグ、セルクル・ブリュージュのFW上田綺世(24)が得点王のチャンスです。ここまで18ゴールを決めて、トップとの差は2。残り6試合が楽しみになってきました。
昨年7月にJ1鹿島から完全移籍し、シーズン当初は苦労していましたが、ようやくベルギーの水に慣れた、そんなイメージですね。
味方のパスを正確に呼び込んで得点するスタイルは絶妙で、日本選手にありがちなゴール前で慌てることもありません。ヘディングの高さもあり、まさにザ・ストライカーですね。
鹿島時代の彼は、フィジカルの強さはもちろんありましたが、ポッチャリ体形でした。ベルギーに来てからは体形が締まり、キレています。
プロ野球でもメジャーリーグに移籍した選手はパワーをつけようとしますよね。サッカーも海外移籍した選手はそれぞれ考えて体作りに励みます。上田は体を絞り、より強くなりましたね。
FWの選手を見るときにぜひ、下半身に注目してください。上田も実にいい太ももをしています。相手と対する際は太もものパワーがFWにとっては極めて重要なんです。軸足もシュートを打つ反対の足も強靱で、得点することがベルギーでもできるようになりました。
彼は森保ジャパンのFW陣の中ではとんでもないパワーのあるシュートが打てる選手です。国内での代表戦では練習を公開する日もありますから、みなさんにもぜひ1度みてほしいです。ほれぼれするような弾道ですから。
ベルギーリーグで得点王を獲れば、次のステップアップとなる欧州5大リーグへの挑戦権を勝ち取ったといえるでしょう。 (元J1横浜監督 水沼貴史)
【大宮戦】控え組のシュート練習より。 #上田綺世 が打つ度にどよめきます。 #鹿島アントラーズ pic.twitter.com/t1BR9aq0YD
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) June 22, 2022
◆上田綺世、注目は太もものパワー! 残り6戦でトップと2発差、ベルギー1部リーグで「得点王」のチャンス(zakzak)
水沼貴史さん『とんでもないパワーのあるシュートが打てる選手です。みなさんにもぜひ1度みてほしいです。ほれぼれするような弾道ですから』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 1, 2023
◆ #上田綺世、注目は太もものパワー! 残り6戦でトップと2発差、ベルギー1部リーグで「得点王」のチャンス(zakzak) https://t.co/2vP8oNLOyg pic.twitter.com/N0W0KzdbUj