J2ベガルタ仙台は1日、仙台市内で敵地・東京V戦(4日、味スタ)に向けて約1時間30分練習した。左太もも裏の肉離れから復帰し、前節の千葉戦(5月28日、2〇1)で約2か月ぶりの実戦となったMF遠藤康(35)は「少し疲労感はあるけど、勝ったので気分的には抜けてます」と笑顔を見せた。
2―1の後半26分から出場したベテランは、相手が攻勢の苦しい時間帯を落ち着かせ、勝利に導いた。久々の試合に「まずは楽しかった」と率直な思いを口にしたが、「もっと自分はできる」ときっぱり。「守るなかで隙があったら点を取りに行って、決めるクオリティーを上げていきたい」と更なる活躍を目指していく。
2位の東京Vに勝利できれば、今季初めてプレーオフ圏内の6位に浮上する可能性もある。大事な一戦には「我慢強さ」がキーポイントだと話し、「お互い守備がいいチームなので、我慢比べで守り切って攻撃に移れるかが大事」。培ってきた守備を存分に発揮し、今季2度目の2連勝を目指す。(山崎 賢人)
◆J2仙台MF遠藤康、4日の2位・東京V戦は「我慢強さ」カギ…勝てばプレーオフ圏6位浮上可能性(報知)
「前節の千葉戦で約2か月ぶりの実戦」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) June 2, 2023
『少し疲労感はあるけど、勝ったので気分的には抜けてます』
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