サッカーオランダ1部リーグのフェイエノールトは3日、ベルギー1部セルクル・ブリュージュから日本代表FW上田綺世(24)の獲得を発表した。
5年契約で、クラブ史上最高額の移籍金1000万ユーロ(約15億円)+出来高をセルクル・ブリュージュに支払う。上田は2日にメディカルチェックをクリアしたと、オランダメディアが報じていた。
フェイエノールトは昨季のリーグを制しており、今季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場する。過去には小野伸二(札幌)や宮市亮(横浜)もプレー。上田は昨季15ゴールをマークしたメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスとポジションを争うことになりそうだ。
一方のセルクル・ブリュージュは昨夏、鹿島から上田を移籍金130万ユーロ(当時約1億8200万円)で獲得しており、わずか1シーズンで10倍近い額で売却するという商売上手ぶりを発揮した。
Red and white. 📸
— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) August 3, 2023
◆フェイエノールトが上田綺世獲得を発表 クラブ史上最高額の移籍金1000万ユーロ、5年契約(ニッカン)