昨季はセルクル・ブルージュで42試合23得点を記録
日本代表FW上田綺世は現地時間8月3日、オランダ1部フェイエノールトと2028年まで5年契約を結んだ。クラブ公式YouTubeチャンネルのインタビューでは、フェイエノールトを新天地に選んだ理由を明かしている。
上田は2022年7月にJ1鹿島アントラーズからベルギー1部セルクル・ブルージュへ加入し、42試合で23ゴールを記録するなど得点源として活躍。移籍が噂されていたなかで、2001~06年に元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)、日本代表FW宮市亮(横浜F・マリノス)が所属していたフェイエノール入りが決まった。
2028年6月までの長期契約を結んだなかで、クラブ公式インタビューでは、フェイエノールトを選んだ理由として、「チャンピオンズリーグでプレーしたいというのと、小野伸二選手や宮市亮選手がプレーしていたというのもあって、僕もプレーしたいと思った」と語った。
「小野伸二選手のプレーを小さい頃に見ていましたし、熱狂的なファンだと知っているので、ファンのみなさんの前でプレーするのが楽しみです。ホームではほぼ満員になると聞いたので、その前で点を取れることを楽しみにしています。自分自身もこのクラブでいいシーズン、いいキャリアを送って成長したい」
上田がオランダの地でどのような成長曲線を描くのか、注目が集まる。
◆上田綺世、フェイエノールト移籍決断の理由は「CLでプレーしたい」 さらなる飛躍を約束「成長したい」(FOOTBALLZONE)