ガンバ大阪は19日、約1カ月ぶりとなるホームで湘南ベルマーレ戦に臨む。
現在J1ホーム通算898ゴールのG大阪は、鹿島に続く史上2クラブ目の900ゴールの大台へ、残り2得点に迫っている。
不動の左サイドバックで今季22試合2得点のDF黒川圭介(26)は、メモリアル弾へ「それはおこがましいかもしれないが、それぐらいの活躍がしたい」と、控えめに立候補した。
昨年から日本代表入りの目標を公言し、22年は29試合2得点と大活躍。年間MVPにあたる「ミスターGAMBA黄金の脚賞」(日刊スポーツ制定)を初受賞した。
今季も活躍を続け、今回の湘南戦では6月24日鹿島戦以来、年間自己最多を更新する今季3点目を狙う。1試合複数得点を記録すればプロ初だ。
「僕は攻撃参加している以上は常にゴール、アシストを狙っているので、明日の試合もそういう結果を残してチームを楽にしたい」
湘南にはリーグ戦で最近3連敗中。5試合で2分け3敗と未勝利が続き、やや苦手にする。
背番号24は「僕はそんなに気にしていない。とにかく勝って、ここから連勝を積み上げる、最初の1戦にしたい」と意気込んだ。
12位のG大阪は、今季2度目の4連勝を狙った前節横浜戦で1-2と惜敗。7勝1分けの快進撃を続けていたチームが、9試合ぶりに黒星を喫した。
一方の湘南は、現在最下位の18位ながら最近2戦は1勝1分けと復調気配。
◆J1ホーム通算900ゴール 大台突破は現在968得点(522試合)の鹿島のみで、898得点(506試合)のG大阪が達成すれば2クラブ目。884得点(523試合)の横浜が続く。
◆【G大阪】あと2得点でJ1ホーム通算900ゴール 史上2クラブ目の大台へ19日ホーム湘南戦(ニッカン)