J1鹿島は21日、鹿嶋市内で行われた新体制発表会で、MF柴崎岳が今季のキャプテンに就任することを発表した。
柴崎は今季から10番を任されており、関係者によると選手会長も務める見通し。チームの中核を担う“三刀流”で鹿島を引っ張る。
鹿島で主将と背番号10を兼任するのはクラブ史上初。主将は初代の石井正忠氏から本田泰人氏、柳沢敦氏、小笠原満男氏と受け継がれ、20年が内田篤人氏、21年が三竿健斗、22年が土居聖真。昨季は4人による複数キャプテン制だったが、今季は柴崎岳の1人体制となる。副キャプテンはDF植田直通とFW鈴木優磨。
鹿島はセルビア人のポポビッチ氏を新監督に迎え、2018年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)以来となるタイトル獲得を目指す。