サッカー日本代表の森保一監督が11日のJ1川崎―札幌戦(U等々力)後に取材に応じ、6月の代表活動やパリ五輪に出場するU―23日本代表への協力についての考えを明かした。
A代表は26年北中米W杯アジア2次予選はすでに突破が決まっており、アウェーのミャンマー戦(6月6日)とホームのシリア戦(同11日)はどのようなメンバーを選考するかが注目される。森保監督は新たに招集する選手がいる可能性について問われると「メンバー選考の中に含めて考えているところで。まだ決めていないですが、候補としては入れています。実際にはまだ分かりません」と話した。
また同時期に米国遠征を行うU―23日本代表との関係については「五輪でのチーム作りに向けて、協力できるところは、協力していきたいと思っています。また今後、決めていきたいと思います」と説明した。
12日は森保監督と大岩監督がともに鹿島―東京V戦(カシマ)を視察する予定。「いろいろと話すことはあるかと思いますけれど、アジア杯が終わってから実際には会っていないので。アジア杯の話を聞かせてもらったり、今後についても話ができればと思います」とした。
◆森保一監督、U―23大岩剛監督と「今後についても話ができれば」12日の鹿島・東京V戦を視察予定(報知)