J1広島は13日、本拠地エディオンピースウイング広島で11日に開催されたWEリーグ・広島―大宮戦でフラッグを掲出していたつりバトンが落下した事故に関して、広島市担当者立ち合いのもと、施工業者による事故の原因調査及び安全調査を受けたことを報告した。
クラブによると、事故は試合の後半に発生。つりバトンが1階東側スタンド(バックスタンド)の上に落下し観客席のシートの一部に傷がついたが、負傷者はいなかった。この日はつりバトンを設置していた天井裏の点検などが行われ、安全を確認。落下原因は施工業者、広島市とともに調査中という。
同スタジアムで15日に予定されているJ1・広島―鹿島戦は予定通り開催されるが、フラッグについては落下したつりバトンを設置していた場所での掲揚は行わない。