日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2024年7月6日土曜日

◆【 鹿島】柴崎岳が佐野海舟の マインツ移籍に「応援している。頑張ってほしい」(サカノワ)






今季の 鹿島を支えてきた「佐野&知念慶」からバランスは変わることになる。それはチームを進化させるチャンスでもあると捉える。

 そして柴崎は佐野へ「もちろん海舟がいなくなったのはチームとして痛手。あれだけの選手であり、個人的には応援しています」と語る。

全文はこちらから
◆【 鹿島】柴崎岳が佐野海舟の マインツ移籍に「応援している。頑張ってほしい」(サカノワ)




「自分たちの戦い方のオプションをどのように増やしていくか。それができれば、またワンランク成長できる」


[J1 22節]  鹿島 –  札幌/2024年7月6日18:00/カシマ サッカースタジアム

 J1リーグ 鹿島アントラーズの柴崎岳が7月4日、オンラインの取材に応じて、2日後の 北海道コンサドーレ札幌戦に向けて抱負を語った。このなかで柴崎は同日に 鹿島から1.FSV マインツ05への完全移籍が決まった佐野海舟について問われ、「個人的には応援しています。頑張ってほしい」と言葉を贈った。

  札幌戦からは、ワールドカップ(W杯)に 日本代表として2大会連続で出場した柴崎が中盤の軸となることが期待される。一方、今季の 鹿島を支えてきた「佐野&知念慶」からバランスは変わることになる。それはチームを進化させるチャンスでもあると捉える。

「海舟と知念の関係性は、主に守備面の貢献度が非常に高く、チームも助けられ、前線の選手は彼らのボールを奪う能力に助けてもらい、最終ラインの選手もその前で防波堤になって高い貢献度を感じていたと思います。キャンプから取り組んできたことにどのように変化をつけていくかはチームの課題であり、自分たちの戦い方のオプションをどのように増やしていくか。それができれば、またワンランク成長できると思います」

「入る人間が変われば、変化はするものだと思います。求められることは大きくは変わりませんが、そのなかで異なる個性をチーム内で落とし込んでいき、継続してきたことも大切にできればと思います」

 そして柴崎は佐野へ「もちろん海舟がいなくなったのはチームとして痛手。あれだけの選手であり、個人的には応援しています」と語る。

「チームとしては、応援したい気持ちと戦力として欠ける痛さと両方ありますが、決まったことですので、海舟には頑張ってほしいと思います。いなくなったあとのチーム作りも、チーム全員でやっていきたいと思います」

 果たして 札幌戦での柴崎の先発はあるか!? そこで 鹿島が5試合ぶりの勝利を収められれば、夏の上昇気流に乗れるはずだ。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事