日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年4月14日日曜日

◆【鹿島】新人DF濃野公人がクラブJ1通算1800号 リーグ初到達/鹿島メモリアルゴール一覧(ニッカン)






<明治安田J1:鹿島1-0京都>◇第8節◇13日◇カシマ

鹿島アントラーズは大卒新人のDF濃野公人(22)のプロ初得点で京都に競り勝ち、連敗を2で止めた。濃野の得点は鹿島のJ1通算1800号の記念ゴール。リーグで初の到達となった。2位は横浜F・マリノスで通算1718得点。

鹿島の記念ゴールは以下の通り。

1 ジーコ 93年5月16日名古屋戦(カシマ)
100 サントス 94年5月18日名古屋戦(カシマ)
200 黒崎比差支 95年8月16日磐田戦(磐田)
300 マジーニョ 96年10月30日磐田戦(カシマ)
400 真中靖夫 98年4月11日柏戦(国立)
500 長谷川祥之 99年9月23日市原戦(国立)
600 中田浩二 01年9月29日名古屋戦(カシマ)
700 相馬直樹 03年10月18日清水戦(カシマ)
800 アレックス・ミネイロ 05年10月1日千葉戦(カシマ)
900 野沢拓也 07年8月12日甲府戦(小瀬)
1000 岩政大樹 09年4月29日神戸戦(カシマ)
1100 増田誓志 11年5月21日浦和戦(埼玉)
1200 遠藤康 13年4月6日C大阪戦(カシマ)
1300 土居聖真 14年9月23日仙台戦(ユアスタ)
1400 鈴木優磨 16年6月11日浦和戦(埼玉)
1500 土居聖真 18年7月22日柏戦(カシマ)
1600 荒木遼太郎 20年8月16日神戸戦(カシマ)
1700 土居聖真 21年11月7日浦和戦(カシマ)
1800 濃野公人 24年4月13日京都戦(カシマ)





◆【鹿島】新人DF濃野公人がクラブJ1通算1800号 リーグ初到達/鹿島メモリアルゴール一覧(ニッカン)





◆【番記者の視点】鹿島通算1800ゴール目を3選手の証言で振り返る なぜあそこに?意地と嗅覚と執念と(報知)



濃野公人


◆明治安田J1リーグ▽第8節 鹿島1―0京都(13日・カシマスタジアム)

 鹿島は後半40分にDF濃野公人が決勝点を挙げ、京都を1―0で下した。濃野のゴールはクラブ史上1800点目のメモリアル弾となった。

*  *  *

 歓喜の瞬間の、5分ほど前のことだという。濃野が、MF知念慶に話しかけた。「逆サイドのクロス、入っていってもいいですか」。0―0で終わらせる気は毛頭なく、攻撃に枚数をかけたかった。

 知念からはゴーサインが出た。「点取るしかないんだから、気にせず入っていけって言われました」。0―0の状況だったが、攻め上がることを決めた。

*  *  *

 後半40分、師岡柊生が左サイドでフリーになった。中を見た。ファーで待つ関川郁万と、ペナ内へ突進する濃野の姿が見えた。師岡は冷静だった。

 「後ろの選手が(前に)いたので、あそこで速くて低いボールを上げて、カウンターを食らったら危ないなと。高いボールを上げようと思った」

 ちなみに師岡は、ここ最近の紅白戦でボランチに入ることが多い。チャブリッチ、藤井、松村、パレジ、仲間…。サイドMFの人数がそろっていることもあり、中盤に回されている状況だ。

 だが、学びもある。「ボランチをやっていると、前の選手の抜けるタイミングが出し手目線でわかることもある。タイミングをつかもうと考えている。ポポさんも『いい選手はどこのポジションも出来る』と言っていますし」。貪欲な姿勢を、勝利に直結させた。

 関川はファーサイドにいた。セットプレーの流れではあるものの、すぐに帰陣せず、待った。そして「(師岡と)目が合った気がした。手を挙げた瞬間、来ると思った」。師岡が、利き足とは逆の左でフワリとしたボールを関川の頭めがけて蹴り込んだ。

*  *  *

 濃野は少し迷った。味方センターバックが競ろうとしている状況。安西幸輝は師岡をフリーにさせるべく、師岡の背後を回っている。DFラインに残っているのは植田直通1人。しかしここで、5分前の知念の言葉が背中を押した。

 「師くんがボールを上げた瞬間、入るか迷ったが、あの言葉があったので、入っていこうと思って」

 関川は競り勝った。濃野も競り勝った。ネットが揺れ、カシマスタジアムが爆発した。「左センターバックが右サイドで折り返したボールを右サイドバックが合わせる」という不思議なゴールは、こんないきさつで生まれた。

*  *  *

 「まだまだだけど、これからチャンスをもらえれば結果を出していきたい。日々の練習から集中し、違いを見せるようにやっていくようにしたい」(師岡)

 「無得点で勝てない試合が続いていた。自分たちが踏ん張れないといけないし、もろさが出てしまった2試合だった。何とか無失点で抑えたかったし勝ちたかった」(関川)

 「今までのサッカー人生の中で味わったことのない、忘れられない光景だった。もっとこの光景を見たいと思った」(濃野)

 3人の意地と嗅覚、そして勝利への執念が生んだ、素晴らしいゴールだった。(鹿島担当・岡島 智哉)





◆【番記者の視点】鹿島通算1800ゴール目を3選手の証言で振り返る なぜあそこに?意地と嗅覚と執念と(報知)





◆鹿島ルーキー濃野公人 プロ初得点がクラブ通算1800号「これから偉大な先輩方と肩を並べられるように」(スポニチ)



濃野公人


明治安田J1リーグ第8節   鹿島1―0京都 ( 2024年4月13日    カシマ )


 鹿島が京都を1―0で下し、連敗を2で止めた。0―0の後半40分にDF濃野公人(22)がプロ初得点となる決勝弾を決めた。チーム3試合ぶりとなるゴールは、J最速となるクラブ通算1800得点のメモリアル弾。成長著しい大卒新人が、常勝軍団の歴史に名を刻んだ。

 迷いなくゴール前へ飛び込んだ。0―0の後半40分、CKの流れから途中出場のMF師岡柊生が左サイドでクロス。DF関川郁万の折り返しに頭で合わせたのは、サイドバックの濃野だった。「目に見える結果を出してやろうという気持ちが強かった。ああいう形で結ばれて良かった」。高い打点で相手DFに競り勝ち、固く閉ざされていた相手ゴールをこじ開けた。

 無得点に終わった直近2試合から一転、両サイドから効果的な攻撃を仕掛け、ギアを上げた後半は何度も決定機を迎えた。それでもネットを揺らせないもどかしい展開。濃野も後半13分にバー直撃のシュートを放っていた。「これ以上のチャンスは来ないだろうなと…」。それでも惜しみなく右サイドで上下動を繰り返し、両チーム最多の総走行距離となる11・229キロを記録したルーキー。ご褒美のようなプロ初ゴールが、試合終盤に待っていた。「点が入った瞬間の歓声や盛り上がり、選手が駆け寄ってくる感じは、今までのサッカー人生の中で味わったことがなかった。本当に忘れられない一瞬になった」。チームを3試合ぶりの勝利に導いたヒーローは、初々しい表情で振り返った。

 名門・大津高(熊本)で10番を背負ったが、関学大3年時に攻撃的MFからサイドバックに転向。それからわずか2年で常勝軍団の仲間入りを果たし、今季はクラブの大卒新人では31年ぶりとなる開幕先発を勝ち取った。この日の初ゴールはクラブ通算1800得点のメモリアル弾。「節目となるゴールを決めただけで、まだまだ結果を出していかないと胸を張れない」と表情を引き締めたが「やっと土台に立ったかな」と実感を込めた。「これから偉大な先輩方と肩を並べられるように頑張りたい」。右肩上がりの成長を続ける22歳が、新時代を切り開く。





◆鹿島ルーキー濃野公人 プロ初得点がクラブ通算1800号「これから偉大な先輩方と肩を並べられるように」(スポニチ)





◆【採点&寸評】鹿島連敗ストップ、2トップ変更で流れグイッと 決勝点のDFが文句なしMOM(報知)






 ◆明治安田J1リーグ▽第8節 鹿島1―0京都(13日・カシマスタジアム)

 鹿島は後半40分にDF濃野公人が決勝点を挙げ、京都を1―0で下した。

 採点と寸評は以下の通り。

ポポヴィッチ監督【6・5】チャブリッチのトップ移行で流れを呼び込む。連敗こそしていたが、チームとして「できること」は徐々に増えている

GK早川友基【6・0】これだけ足元に秀でたプレースタイルながら「ヒヤリ」すらないことは、もっと褒められるべきこと

DF濃野公人【7・0】「頭はクールに心は熱く」をここまで体現できる選手はなかなかいない。バー直撃にもめげず、果敢に攻め上がって決勝点。MOM

DF植田直通【6・5】得点シーンは、濃野も関川も安西も前へ行ってしまって1バック状態だった。信頼されすぎ

DF関川郁万【7・0】高い打点で折り返して決勝点アシスト。それよりも嬉しいのは無失点か

DF安西幸輝【6・0】決勝点の場面、左に開いた師岡にセンターサークルからパスを出し、師岡がクロスを上げる時には既に師岡の背後を回っていた。アシスト(関川)のアシスト(師岡)のアシストはこの男

MF佐野海舟【6・5】代表帰りあるあるの「あれもこれも」から抜け出し「あれとこれをやり切ってから+α」の姿勢に昇華した印象。規律を守りつつ、規格外感も随所に

MF知念慶【6・0】転向から2か月、既に職人感を醸し出している。「ダブルボランチ」としての役割分担、チャレンジ&カバーの質はだんだん仕上がってきた

MF藤井智也【6・0】スプリント数両軍トップの33回。ゴールやアシストの数字も欲しいが「運び屋」としての貢献は大

MF樋口雄太【6・0】トップ下で先発。下がった後に攻撃が機能したからといって、決してパフォーマンスが悪かったわけではない。斜めの動き出しは◎

MFチャブリッチ【6・0】足が棒になるまで、最後の最後はマッチ棒になるぐらいまで走り抜く。ミスこそあれ、常に脅威

FW鈴木優磨【6・0】1トップ時はストライカーポジションで時を待ち、2トップ移行後は奔放さを出して好機を増やす。どちらがいい悪いではなく、1人で数オプションを引き出せるスペシャル性をチームとしてどう生かすか、ということ

MF師岡柊生【6・5】後半24分IN。決勝点演出。交代1枚目に選ばれた期待に見事に応えた

MF松村優太【―】後半39分IN。出場時間短く採点なし。八戸戦、期待

MFパレジ【―】後半48分IN。出場時間短く採点なし。八戸戦、期待

西村雄一主審【6・0】合っていようがいまいが、フニャフニャせず断定してくれる点は信頼できる

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)





◆【採点&寸評】鹿島連敗ストップ、2トップ変更で流れグイッと 決勝点のDFが文句なしMOM(報知)





★2024年J1第8節 鹿島vs京都(カシマ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)






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