日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年8月4日日曜日

◆元気1発興梠2発!!浦和、広島撃破で3位浮上(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/08/04/kiji/K20130804006351100.html

J1第19節 浦和3―1広島 (8月3日 埼玉)

 東アジア杯に続くA代表入りへ浦和の原口元気(22)がアピールした。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)が視察する中、首位・広島相手に前半28分に追加点を挙げるなど、3―1の勝利に貢献。また、柏の工藤壮人(23)は2得点を挙げ、鳥栖を退けた。若きアタッカーが親善試合ウルグアイ戦(14日、宮城)の代表メンバー発表前、最後の一戦で結果を出した。浦和は3位に、湘南を下した横浜は2位に浮上した。

 代表指揮官の目前で自画自賛の首位撃破弾を決めた。1―0で迎えた前半28分。敵陣深くで原口が右サイドの柏木にボールを出すと、中央へのクロスを興梠がシュート。一度は相手DFにクリアされるも、ゴール前に猛然と詰めていたのが起点となった原口だった。倒れ込みながら左足で押し込み、試合の流れを決定付ける値千金の追加点。「1トップ(興梠)2シャドー(原口、柏木)の関係で崩せた凄くいいゴール」と前線の3人が絡んだ得点を振り返った。

 ザッケローニ監督が見守る中、東アジア杯組が両チーム合わせて7人出場。14日の親善試合ウルグアイ戦(宮城スタジアム)は欧州組主体に招集する方針が決まっており、国内組にとっては“フル代表”入りをかけたサバイバルマッチだった。得点の場面は視察した指揮官のアドバイスを忠実に遂行。「お前の良さはたくさん走ること。そしてゴール前に突っ込んで行くこと」。東アジア杯終了後に受けたその助言通り、広島DF陣の隙を見逃さなかった。

 昨年11月、W杯アジア最終予選オマーン戦のメンバー発表時にザッケローニ監督から「成長していない選手」として名指しで批判された。9月11日の同予選イラク戦では選出されていたが、それ以降の浦和でのリーグ戦で2カ月以上も無得点。当然、代表には呼ばれず「若さという武器を生かしていない」と切り捨てられた。それは将来有望な若手に対する期待の裏返しでもあった。

 22歳は自らに浴びせられた厳しい言葉を力に変えた。今季は広島との開幕戦で1得点1アシストと勝利に貢献し、ここまでチーム最多の8ゴール。後半戦最初の大一番で5連勝中の昨季王者に再び土を付けた。前節の磐田戦ではザッケローニ監督の前で不発だっただけに「裏に飛び出す動きとか僕の良さは見てもらえた」と胸をなで下ろした。「ウルグアイ戦は意識していない」と笑ったが、“人事を尽くした”ことは間違いない。

 ≪先制!ダメ押し!!≫原口以上に存在感を見せたのは興梠だった。開始5分に先制点を挙げると後半10分にはチーム3点目となるゴール。2得点の活躍に「負けたら8差だったのが、2差になった。首位に立つチャンスが来た」と威勢が良かった。

◆浦和 広島たたいて2発肉薄 興梠2発(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2013080402000167.html

◇J1第19節 浦和3-1広島

 浦和が首位・広島を3-1で撃破。大宮が鹿島に0-1で敗れたためACL出場圏内の3位に浮上した。横浜Mも湘南に2-1で競り勝ち2位に。広島の首位は変わらなかったが、1位広島から4位大宮まで4チームが勝ち点3差の中にひしめく大混戦となった。

 点火もトドメも、浦和のFW興梠の会心ゴールだ。殊勲のストライカーは安堵(あんど)の息を吐き、穏やかに笑った。

 「ギリギリのところで勝負する駆け引きは常に狙っていた。でも、本当に入って良かった」

 開始5分、敵陣左サイドのFK。キッカーの柏木の助走に合わせて「ニアに走ることだけを考えていた」。トップスピードから急ストップするように、両膝のバネを使ってグイッと伸び上がった。頭で合わせたシュートはフワリと方向を変え、GK西川の右手をかすめてネットを揺らした。4戦ぶりの得点、待望の先制弾にはエースの看板を背負う男の責任感が凝縮されていた。

 夏場に入り、メロメロのグラグラ…。ここ4戦で1勝と停滞気流にのみ込まれた。走れない、動けない、勝てない。選手それぞれが抱える負の感情にチームは深く覆われた。柏木、森脇、槙野は広島時代からの恩師ペトロビッチ監督に「おまえたちは何年やってるんだ」と名指しで叱責(しっせき)され、選手間ミーティングで「悪いところをみんなで言い合った」(槙野)。仲間がもがき苦しんでいる。そんな苦境に直面し、興梠は心中に強い決意が湧き上がってくるのを感じていた。

 「何をやってんだ。自分がやってやるんだ」

 後半10分、平川の右クロスを左足で沈め、リーグ戦では移籍後初のマルチ得点。首位・広島の連勝を5で止め、勝ち点差2に肉薄して3位に浮上。エースの躍動に引っ張られ、覇権奪還を狙う浦和が息を吹き返した。 (松岡祐司)

◆2ゴールの浦和FW興梠「次で首位に立つチャンスも出てきた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/400152_122927_fl

[8.3 J1第19節 浦和3-1広島 埼玉]

 開始4分でゲームプランが崩れたと、サンフレッチェ広島の森保一監督は認めた。「試合の入りは悪くなかったけれど、早い時間にFKで一発やられた。後半も立ち上がり、悪くなかったのに失点しました。前後半を通じて、1点目と3点目の失点が痛かった。先制点を取ることができれば、今日の浦和さんみたいな戦い方ができたと思いますが、これがサッカーという試合でした」。

 同じ3-4-2-1の布陣のため、選手が1対1になるように噛み合う両チームの対戦の中で、先制点は大きな意味を持った。先に点を与えたことで、広島はボールを奪いに行かなければいかなくなった。GKも使ってボールを回す浦和に対し、一人が前に出ることになれば、必ず後ろに一人、フリーの選手ができることになる。どこかの局面で数的不利ができることを承知で、広島は戦わなければいけなくなったからだ。

 前半4分にFKを得た浦和は、MF柏木陽介がPA内にロビングのボールを入れる。「ニアに走り込むことしか考えていなかった。飛び込んだら、たまたま良いところにボールが来たので、あとは(頭を)振るだけでした」と、このボールに合わせて先制点を決めた興梠は振り返った。さらに、チームの3点目となったゴールについても「前に千葉(和彦)ちゃんがいたけれど、抜けて来るかなと思ったら抜けて来た。ギリギリでの駆け引きが僕の持ち味なので狙っていました。良い形で点を取れた」と、喜んだ。

 試合中に相手との駆け引きをしていたFWは試合後、冷静に星勘定をした。

「今日の試合に勝ったのは大きいね。負ければ、広島との勝ち点差は8になっていたから。今日勝ったことで、次の試合に勝てば首位に立つチャンスもある。これは非常に大きい」

 リーグ戦では浦和加入後初となる1試合2ゴールを挙げて、勝利の立役者となった興梠は、1週間後にアウェーで行われる名古屋戦を見据えていた。

(取材・文 河合拓)

◆横浜マルキPKで2-1勝利/第19節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130803-1167114.html

<J1:湘南1-2横浜>◇第19節◇3日◇BMWス

 横浜が前半10分に先制した。MF中村のFKを相手GKがはじき、MF中町が、そのボールに反応。右足を振り抜き、最後はFWマルキーニョスが合わせ、ネットを揺らした。その後もセットプレーなどでチャンスを広げた。湘南はMFキリノの迫力あるドリブル突破などで速攻を仕掛けたが、決定機は作れず、1点ビハインドのまま前半を折り返した。

 湘南は後半12分、MFキリノのシュートがポストに跳ね返り、そのボールを途中出場のMF梶川が右足ダイレクトで決め、同点に追い付いた。しかし横浜は同19分、FWマルキーニョスが自ら得たPKをきっちり決めた。4日は松田直樹さん(享年34)の三回忌。左腕に喪章を付けてプレーした横浜が、2-1で勝った。

◆鹿島大迫物足りん!?先制絡むも不発/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130804-1167845.html

<J1:鹿島1-0大宮>◇第19節◇3日◇カシマ

 鹿島FW大迫勇也(23)はザックジャパン入りへ猛アピールも、期待された得点はできなかった。日本代表と同じ4-2-3-1の布陣で大宮戦に1トップでフル出場したが、今月上旬に決まる14日のウルグアイ戦メンバー発表を前に黄色信号がともった。

 キックオフ直後から積極的に攻めた。サポーターの大迫コールに応えるように、ドリブルで切り込み、前半9分に初シュート。29分には相手DFを引き寄せFW土居に絶妙なパスを出すなど好機を演出。後半5分には大迫が攻め込んで作った好機から、MF遠藤の先制ゴールが生まれた。

 東アジア杯ではトップ下で2ゴールを挙げ、結果を残した。この日は得点こそ奪えなかったが「相手もやりづらいと思う。基点を作れればみんな前を向いて行ける」と手応えもつかんだ。だが同じ代表候補の浦和FW原口らが得点を決めているだけに、ストライカーゆえの物足りなさは残った。

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