日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月13日木曜日

★2023年J1第7節_鹿島vs柏(三協フ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)










2023年4月12日水曜日

◆アントラーズの危機「岩政を出せよ!」サポーターの罵声が飛び交い、昌子源は憔悴、鈴木優磨は「今日は勘弁してください」(Sportiva)




安西幸輝


 試合が終わっても、アウェーゴール裏に陣取った鹿島アントラーズのサポーターは帰ろうとはしなかった。「岩政を出せよ!」と罵声を飛ばすなど、怒りは収まらない様子だった。

 サンフレッチェ広島に逆転負けを喫した前節にも、一部サポーターがバスを囲む事態が起きたばかり。不甲斐ない戦いを続ける鹿島に対し、ファンの我慢は限界に達してしまったようだ。

「結果も内容もよくなかった。今季で一番悪かったんじゃないかと思います」

 柏レイソルに0-1で敗れたあとの会見で、岩政大樹監督は肩を落とした。

 選手たちも憔悴しきっていた。

 いつもは饒舌な昌子源は「今日はあまり言うことがなくて......。僕が試合に出てから勝っていないので責任を感じるし、自分のせいだなとすごく思う。その責任を自分のなかでも背負っていきたい」と言葉少なく取材陣の前をあとにした。

 鈴木優磨は「今日は勘弁してください」とひと言だけ残し、ミックスゾーンを通りすぎている。

 無理もないだろう。前節まで最下位に沈んでいた柏に今季初勝利を献上し、ついに3連敗。14位にまで順位を下げてしまったのだから、話す気力もなかったはずだ。

 たしかにこの日の鹿島は、いいところがなかった。とりわけ前半はアップテンポの展開のなかで連動性が備わらず、ロングフィードを打ち込んでは、跳ね返されるばかり。サイドのスペースを突いてもサポートが足りず、個の力で打開するしか術(すべ)はなかった。

 2トップに変えた後半立ち上がりに立て続けにチャンスを生み出したが、決定的なシーンにはなかなかつながらない。その後も選手を代え、形を変え、立ち位置を変えながら状況打破を試みるも決定打は生まれなかった。植田直通を前線に上げた最後のパワープレーも実らず、32分に失った1点を取り返すことはついにできなかった。


【選手の姿勢にも問題が?】


「僕たちは非常に流動的なサッカーをしていて、相手に捕まらないように、相手に読まれないようなサッカーを目指しています。そのうえで大事なのが、うしろで動かすテンポ。この数試合、相手を動かしながらどこを見ておくか、そして相手が来ないのであればどのように動かすか、というところを取り組んできました」

 岩政監督には明確なビジョンが備わっているはずだ。

 しかし現状は、その理想をピッチ上ではうまく体現できていないように映る。この柏戦ではボールをいい形で動かせず、相手を動かせないから、裏のスペースを一発で狙うフィードが多用され、理想とは程遠いサッカーに終始した。

「今日は特に、試合前にレイソルのやり方を踏まえて、そこを強調して出しました。だが、前半はそれが出せなかったというより、やろうともしなかったように見えた」

 この日に限って言えば、選手たちの姿勢に問題があったと指揮官は指摘する。

「いつもあまり僕は叱らないんですけど、ハーフタイムにかなり喝を入れました。前半はかなりのらりくらりと時間を過ごしてしまった」

 この敗戦が痛手だったのは、勝ち点はもとより、チームとしての上積みを得られなかったことだと岩政監督は言う。

「前節までは、自分たちが失った勝ち点よりも、自分たちが前進していることの実感があった。課題に対して取り組んで、プラスアルファを乗せて試合をするという繰り返しをしていて、そこに勝ち負けはついてきますけど、チームが進んでいればそこはあまり関係ない。ただ今日に関しては、前進したとは言えない試合だった」

 選手たちにも、その自覚はあるようだ。左サイドバックを務める安西幸輝は語る。

「サンフレッチェの試合の負け方と、今日の負け方は違うと思っていて。広島戦は2点やられてしまいましたけど、85分くらいまでは自分たちのサッカーができていた。今日の負けはちょっと違うという感じがします。もっと僕らがやらないといけないと感じました」

 ではなぜ、この日はやるべきことができなかったのか。岩政監督は「相手の出方もあったのかもしれませんし、今日はウチが1時間半ぐらいかけて移動してきて、身体が動かないところもあったのかもしれません」と話したが、その原因の追求が重要なポイントとなるはずだ。


【崩れつつある鹿島の伝統】


 一方で負けが込んでくれば、自らのサッカーに対する自信が揺らいでいく危険性もある。

 気がかりなのは、今季の鹿島は柏戦までに3敗を喫していたが、その相手は横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、広島と昨季の上位3チームだった。いずれも1点差での敗戦とスコア的には僅差ながら、川崎と広島にはリードしながら終了間際の2失点で逆転負け。

 その負け方が、どうにも鹿島らしくはないのだ。1点を守り抜くサッカーで勝利を積み上げてきた鹿島の伝統とはあまりにも対照的な状況に、現状のチームの不安が浮かび上がる。

「大樹さんからの提示はいろいろありますし、それは選手がやること。僕らがこれをやれと言われてやるのも簡単ですけど、大樹さんは選手の個々を生かしたサッカーで、強い鹿島を取り戻すということをやってくれているので、それに応えられない僕らの責任かなと思います」(安西)

 選手たちは危機感をあらわにするが、まるでいいところのなかったこの柏戦を鹿島はどのように受け止め、どのように修正していくのか。

 今週末の15日には、ホームで首位のヴィッセル神戸との対戦を控える。不満を抱えたサポーターの前で、その真価が問われてきそうだ。


原山裕平(はらやま・ゆうへい)
スポーツライター。1976年生まれ、静岡県出身。2002年から『週刊サッカーダイジェスト』編集部に所属し、セレッソ大阪、浦和レッズ、サンフレッチェ広島、日本代表などを担当。2015年よりフリーランスに転身。




◆アントラーズの危機「岩政を出せよ!」サポーターの罵声が飛び交い、昌子源は憔悴、鈴木優磨は「今日は勘弁してください」(Sportiva)


◆鹿島MF佐野海舟、左膝靭帯損傷で戦線離脱 全治4週間と発表…J1柏戦で負傷(FOOTBALLZONE)



佐野海舟


クラブ公式リリースで発表


 J1鹿島アントラーズは4月11日、MF佐野海舟が左膝内側側副靭帯損傷と診断されたことを発表した。同選手は9日のJ1リーグ第7節・柏レイソル戦で負傷。全治期間は約4週間とされている。

 22歳の佐野は今季、J2のFC町田ゼルビアから鹿島へ新加入。抜群のボール奪取力で定位置を掴み、ここまでリーグ戦6試合に出場していた。主力の戦線離脱は、現在14位に低迷するチームにとっては痛手となる。

(FOOTBALL ZONE編集部)







◆鹿島MF佐野海舟、左膝靭帯損傷で戦線離脱 全治4週間と発表…J1柏戦で負傷(FOOTBALLZONE)


    


◆3連敗中の鹿島が神戸戦へ再始動 DF昌子「下を向いていても良いことは起こらない」(スポニチ)



昌子源


 リーグ戦3連敗中の鹿島はオフ明けの11日、鹿嶋市内で神戸戦(15日、カシマ)に向けて練習を再開した。開始予定時刻より約40分遅れでスタート。約1時間の練習では岩政大樹監督(41)が精力的にチームを指導した。

 練習後に取材に応じたDF昌子源(30)は0―1で敗戦した柏戦をあらためて振り返り「勝てていないのはポジティブじゃないし、ウソでも調子良いですとはいえる状況ではない」と包み隠さず語った。続けて、「でも、そういう経験はプラスに転じる良い機会だったと言えるようにしたい。下を向いても沈んでいくだけで良いことは起こらない。練習からしっかりやっていきたい」と前を向いていた。

 練習前のミーティングでは、柏戦の映像などをつかって改善点を洗い出した。「(岩政)大樹さんも下を向いている選手を使うつもりはないと言っていた。チーム全体で顔を上げていきたい」と切り替えていた。





◆3連敗中の鹿島が神戸戦へ再始動 DF昌子「下を向いていても良いことは起こらない」(スポニチ)

2023年4月11日火曜日

◆「今季最悪」鹿島アントラーズの現在地。浮上か下降か…。問われる岩政大樹監督の統率力【コラム】(フットボールチャンネル)



岩政大樹


明治安田生命J1リーグ第7節、柏レイソル対鹿島アントラーズが9日に行われ、1-0で鹿島は敗れている。これで3連敗となった鹿島は14位に転落。岩政大樹監督の下でなかなか結果が残せていない鹿島の問題はどこにあるのだろうか。「今季一番悪かった」と指揮官が振り返る柏戦から考える。(取材・文:元川悦子)


絶対に勝たなければいけなかった柏レイソル戦


 2022年8月にコーチから昇格した岩政大樹監督率いる体制で、今季をスタートさせた鹿島アントラーズ。昌子源、植田直通が復帰するなど確固たる陣容でプレシーズンから準備ができ、2月18日の開幕節では京都サンガ戦に勝利。常勝軍団復活に向け、好発進したはずだった。

 ところが、続く川崎フロンターレ戦をあと一歩のところで逆転負けしてから歯車が狂った。次の横浜FC戦は勝利したものの、アビスパ福岡に引き分け、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島に連敗。気づいてみれば13位に沈んでいた。

 だからこそ、4月9日の柏レイソル戦は是が非でも勝たなければいけない一戦だった。

 今季の柏は開幕から停滞し、6戦未勝利だった。昨年8月から白星がない状態ということで、鹿島にとっては勝利がマストと位置付けられる相手だ。岩政監督も直近5日のYBCルヴァンカップ・福岡戦で勝利に貢献した荒木遼太郎や師岡柊生らをベンチに入れ、勢いを持ってゲームに挑んだ。

 序盤からボールを保持したのは案の定、鹿島だった。右の藤井智也、左の知念慶を生かしながら攻撃を組み立てようという意識は感じられた。しかし、柏も鹿島対策を徹底。前線の鈴木優磨とトップ下の土居聖真を古賀太陽、立田悠悟が見て、外の藤井と知念には三丸拡、土屋巧が確実にマークに行ってガッチリハメる形が機能し、鹿島攻撃陣をフリーにさせない。これには鹿島も苦しみ、思うようにゴール前に侵入してチャンスを作れない。前半最大の得点機だった19分の知念のヘッドも枠の外。ゴールが遠かった。


鹿島アントラーズの隙と誤算


 柏はそんな鹿島の隙を巧みに突いた。前半32分、植田が頭でクリアしたボールを拾った戸嶋祥郎が右から縦に上がっていくマテウス・サヴィオに展開。この瞬間、細谷真大が鋭い動き出しを見せ、昌子と植田の間に生まれたギャップに侵入。スルーパスを受けて右足を振り抜いたのだ。

 これが見事にゴールに吸い込まれ、劣勢だった柏が待望の先制点を奪う。これは鹿島にとって大きな誤算だったに違いない。

「点が入るまではボールを保持できて、うまく試合を運べていたんですけど、1点取られてからバタバタして追いつけなかった」と安西幸輝が言うように、この失点は彼らにとって大きなダメージに他ならなかった。知念も「前半はみんなフワフワしていて、自分を含めてイージーなミスからカウンターを食らったりしていた」と悪循環が続いたと感じていた。

 前半のうちに土居と荒木を代えるという策も講じたが、停滞感が拭えないまま45分間が終了。ボール支配率56対44%、シュート数5対2と数字上は鹿島が上回ったものの、岩政監督は感情的になるほど前半の出来に苦言を呈したという。

「僕はあまり選手を叱らないんですけど、ハーフタイムには喝を入れました。前半はかなりのらりくらりとした時間を過ごしてしまった。ボールをもらって探したり、後ろの動かし方が問題で、だんだんテンポが遅くなって、動き出しも遅れ、全体が遅くなったのが前半だった」と指揮官は試合後の会見で厳しい表情を浮かべた。その言葉通り、本当に鹿島らしい鋭さが影を潜めた前半だった。


3連敗「僕とか優磨とかがやらないといけない」


 そこから巻き返しを図るべく、後半頭に2枚替えを行う。広瀬陸斗、樋口雄太を投入し、前線を鈴木と知念の2トップにして攻撃の活性化を図った。

 これにより少しは流れがよくなり、開始早々の1分には佐野海舟のボール奪取から荒木、鈴木とつないで安西が強引にシュートを放つ得点機も作った。安西がインサイドの位置を取り、広瀬が左に回り込むなど、前半に見られなかった流動性も出てきて、攻めが活性化した印象だった。

 それでもゴールを割れないと見るや、指揮官は師岡、垣田裕暉ら持てる駒を次々と投入。前線に厚みを持たせようと試みる。だが、「虎の子の1点をガッチリ守るんだ」という柏の守備意識は非常に高く、強固なブロックは崩れない。8カ月未勝利の泥沼から抜け出そうというチーム全体の結束力は明らかに鹿島を上回っていた。

 結局、試合はこのままタイムアップの笛。鹿島はまさかのリーグ4戦未勝利で3連敗、14位転落という厳しい現実を突きつけられた。

「試合が終わった後、エンブレムを見て、このままじゃいけないと強く感じた。僕は5~6年前を知っていますけど、アントラーズの先輩方っていうのは連敗しなかった。それを中堅になった僕とか優磨とかがやらないといけない」と安西は悔しさをにじませたが、常勝軍団復活を掲げるチームがここまで勝ち点を積み上げられないのはやはり問題だ。




◆「今季最悪」鹿島アントラーズの現在地。浮上か下降か…。問われる岩政大樹監督の統率力【コラム】(フットボールチャンネル)





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