日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年4月12日金曜日

◆“元代表”も複数が期待外れ…Jリーグ、海外からの出戻り組で“苦戦”が目立つ選手は(AERAdot.)



柴崎岳


 2024年のJリーグ開幕から約1カ月半が過ぎた。早くも波乱含みの混戦模様だが、その中で海外からの“出戻り組”の選手たちが、相変わらずの存在感を示している。

 昨季のヴィッセル神戸初優勝の原動力となった大迫勇也、酒井高徳、武藤嘉紀、山口蛍だけでなく、酒井宏樹(浦和レッズ)、香川真司(セレッソ大阪)、長友佑都(FC東京)、宇佐美貴史(ガンバ大阪)、塩谷司(サンフレッチェ広島)、家長昭博(川崎フロンターレ)といった30歳オーバーのベテラン勢も奮闘し、鈴木優磨、植田直通、安西幸輝(いずれも鹿島アントラーズ)や松尾佑介(浦和レッズ)、原大智(京都サンガ)、松原后(ジュビロ磐田)といった20代の面々も好パフォーマンスを披露している。だが、その一方で実績と期待に見合う働きを見せることができずに苦しんでいる“出戻り組”も多い。

 真っ先に名前が挙がるのが、柴崎岳(鹿島アントラーズ)だろう。日本代表でも一時代を築いた稀代のゲームメーカーは、昨年9月に7シーズンぶりに古巣復帰を果たした。だが、リーグ戦3試合に出場したのみで負傷離脱すると、背番号10を与えられ主将にも就任して期待感を高めた今季も、シーズン前のトレーニングマッチで負傷交代すると、そのまま戦線離脱が続いてここまで出場0試合となっている。まだ31歳と老け込む年齢ではないが、チームとして中盤での攻撃面で“違い”を見せられる人材を欲している状況下で、長引く離脱にサポーターたちも業を煮やしつつある。まずはピッチに立つことだが、果たして期待通りのプレーを見せることができるだろうか。





↓その他、中島翔哉、安部裕葵、鈴木冬一、ファンウェルメスケルケン際、各選手についてはこちら
◆“元代表”も複数が期待外れ…Jリーグ、海外からの出戻り組で“苦戦”が目立つ選手は(AERAdot.)





◆【鹿島】京都戦へ樋口雄太が「攻守一体」をポイントに掲げる(サカノワ)






「攻守にハードワークしてくるチーム。まずそこで負けないことが大事」


[J1 8節]鹿島 – 京都/2024年4月13日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズの樋口雄太が4月11日、オンラインの取材に応じて、2日後のホームでの京都サンガF.C.戦に向けて抱負を語った。

 今季はリーグ全試合に出場している。ただ開幕から3試合スタメン出場したあとベンチスタートに。直近のFC東京戦で4試合ぶりに先発復帰を果たした。

 セットプレーのキッカーも担い昨季11アシストを記録したが、今季はまだ得点に絡めずにいる。2連敗中でストップさせ、ホームで連勝する。そのミッション達成のために、鹿島の14番は取り組んできた。

「まずは守備。奪われたあと、みんなで切り替えて奪いに行く姿勢であり、そういうところを確認する週になりました。みんなで同じ絵を描いて攻撃している時は、シュートまで行けています。その最後のところ、みんなで合わせる作業に今取り組んでいるところです」

 対する曺貴裁監督率いる京都は、今季これまで1勝3分3敗の勝点6で17位に低迷している。それでも樋口は「攻守にハードワークしてくるチーム。まずそこで負けないことが大事」と警戒。そのうえで「あとは攻撃をしながら、守備のリスクマネジメントをとることもすごく大切になってくると思います。攻守一体で試合することが求められます」とポイントを挙げていた。

「相手が嫌がるような攻撃をしないといけないと思っています。逆に相手が前から来ることで、スペースも多くできると思います。そこをみんなの共通認識のなかで、スペースを上手く使いながらできれば、相手をひっくり返す攻撃ができると思います。そういうところを積極的に狙っていきたいです」

 そして樋口はファンとサポーターに向けて、「2連敗を喫し、サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいます。このホームで、必ず勝ちを持って来ないといけないと思っています。まず闘う姿勢を見せたいなと思っています」と、必勝を期していた。




◆【鹿島】京都戦へ樋口雄太が「攻守一体」をポイントに掲げる(サカノワ)





◆鹿島MF佐野海舟 13日京都戦で連敗ストップ誓う「ここで負けを重ねたら優勝争いはできない」(スポニチ)



佐野海舟


 鹿島のMF佐野海舟(23)が11日、京都戦(13日、カシマ)での連敗ストップを誓った。

 チームは3日の福岡戦、7日のFC東京戦とアウェー2試合で零敗。「ここで負けを重ねてしまったら優勝争いはできないと思う」と危機感を口にした日本代表ボランチは「自分たちがやっていることに自信を持って、試合で出す準備を全員でしていければいい」と意気込みを語った。

 中盤の主導権争いで優位に立つ。京都について「球際が激しいチーム」と警戒を示し、「そこで負けていたら相手に流れを持っていかれると思う。中盤としてはセカンドボール、球際の部分でしっかり勝って、流れを持っていかせないことが仕事になる」と表情を引き締めた。チームは得点力不足に悩まされているだけに、積極的な攻撃参加にも意欲。「自分もどんどんゴール前にいかないと攻撃の厚みは出ないと思う。この前の試合(FC東京戦)も自分がシュートを決めていればもっと楽な展開になっていた。攻撃の質の部分をもっと高めていかないといけない」と言葉に力を込めた。

 3月の代表活動はケガで辞退。同30日の磐田戦も欠場したが、福岡戦からスタメンに復帰した。「意外に早く復帰できた。コンディションの面でまだまだ上げていけるところはある。余裕を持って体が動いていけば、まだまだいろんなことにチャレンジできると思う」。3試合ぶりの勝利へ攻守でフル回転する。





◆鹿島MF佐野海舟 13日京都戦で連敗ストップ誓う「ここで負けを重ねたら優勝争いはできない」(スポニチ)





2024年4月11日木曜日

◆大岩J、最終予選“落選組”3人の現在地 “第2の杉本健勇”になれるか…求められる細谷超え【コラム】(FOOTBALLZONE)



染野唯月


東京Vの染野は3月に招集されるもパリ五輪最終予選メンバーで選外


 大岩剛監督率いるU-23日本代表は8大会連続五輪切符を獲得できるのか……。日本サッカー界の未来を大きく左右するU-23アジアカップ(カタール)に挑むメンバー23人が4月4日に明らかにされた。

 3月のU-23マリ・ウクライナ2連戦から外れたのは藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉)、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)、馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)、染野唯月(東京ヴェルディ)、小見洋太(アルビレックス新潟)、植中朝日(横浜F・マリノス)の6人。代わって山田大樹(鹿島アントラーズ)、木村誠二(サガン鳥栖)、内野航太郎(筑波大)の3人が滑り込んだ。

 このうち、サプライズ落選となったバングーナガンデについては、3日の浦和レッズ戦で中村帆高が負傷。再び長期離脱が見込まれる状況になったため、クラブ側が彼の派遣に難色を示したという見方が濃厚だ。大岩監督も「発表前夜遅くまでスタッフで議論した」と語っており、一番の論点はそこだったはず。やむを得ない判断だったのではないか。

 植中も所属の横浜FMがAFCチャンピオンズリーグで勝ち進んでおり、かなりの過密日程。そういった事情に配慮する形になった可能性が高い。

 それ以外の落選4人は指揮官の求める能力が少し足りなかったということかもしれない。特に内野に代わって落選した染野はショックが大きいだろう。内野は昨年9~10月のアジア大会(中国・杭州)、直近のデンソーカップ・日韓戦で目覚ましい活躍を見せており、「アジアレベルの舞台では彼の方が結果を出せる」と見なされたのではないか。

 3月29日の京都サンガ戦で2ゴールを叩き出し、「ゴールで自分の価値というところも示さなきゃいけない」と気を吐いていた染野にしてみれば、辛い落選に違いない。ただ、東京ヴェルディにとっては山田楓喜という重要戦力を欠く中、彼が残ることは大きなプラス。城福浩監督も染野に対するゴールへの期待はより高まるはずだし、本人もそこに応えていくことが重要な責務と言える。

 最終予選選外の選手がJリーグで際立ったインパクトを残し、本大会行きを勝ち取った例は過去にもあった。その筆頭と言えるのが、2012年ロンドン五輪の杉本健勇(大宮アルディージャ)だろう。彼はセレッソ大阪から東京Vに4か月間の短期レンタルに赴き、18試合出場5ゴール3アシストという凄まじいアピールを見せ、最終メンバー18人に滑り込んでいるのだ。

 同じ東京Vにレンタル移籍中の染野にしてみれば、「目指せ、杉本健勇」というところだろう。ここからコンスタントに結果を残し続ければ、7月の時点でU-23世代のFW陣の序列がどう変化しているか分からない。1~2月のアジアカップ(カタール)にA代表の一員として参戦しながら、今季なかなか調子の上がらない細谷真大(柏レイソル)を上回っていることも否定できない。染野は飽くなき野心を抱き、ピッチで底力を示すことが肝要だ。

 大岩監督からたびたび呼ばれながら、代表から遠ざかった面々も大舞台を諦めていない。その1人が松岡大起(アビスパ福岡)。サガン鳥栖に在籍していた2021年夏までは「パリ世代の筆頭ボランチ」と目されていた男は、清水エスパルス移籍後に発足したU-23日本代表に頻繁に呼ばれ、アジア大会にも参戦している。

 だが、2023年3月からレンタルで赴いたブラジル2部グレミオで思うように出場機会を得られなかったことが災いし、昨年11月のアルゼンチン戦(清水)以降は代表から離れることになってしまった。

「サッカー選手をやっている以上、代表はみんなが目指すべきもの。現時点では難しいというのも分かっているけど、自分自身は絶対にチャンスがあると思っているし、諦めてない。自チームでしっかり結果を残す、試合に出続けて結果に結びつけるっていうのが一番なので、まずは自分自身のやるべきことをしっかりと全力で全うしようと思っています」

 本人は3月30日の浦和レッズ戦後にも力を込めていたが、相手アンカーのサミュエル・グスタフソンに対して激しいボール奪取力を披露。闘争心やタフさを鮮明にしていた。

「ブラジルに行って、対人のところもそうですけど、本当にサッカーが決まる重要なところ、どこが危なくてどこがチャンなのかっていう局面の部分はより学びました。あとは1つのボールに対する執着心も研ぎ澄ませないといけない。そこをピッチの中でより多く出していきたいと思っています」と彼は目をギラつかせながら語っていた。

 以前の松岡はそういう野性味溢れるタイプではなかっただけに、ここから再浮上しそうな気配もある。パリ世代のボランチ陣は山本理仁・藤田譲瑠チマのシント=トロイデンコンビを筆頭に実績ある選手がひしめくポジション。競争はし烈だが、ここから再びそこに参戦してほしいものである。


鹿島のアタッカー松村はまず主力復帰へ「パリ五輪には出たい」


 もう1人、注目すべきは松村優太(鹿島)だろう。彼は昨年11月のアルゼンチン戦まで大岩ジャパンの主軸アタッカーの1人と位置づけられていたが、今季から所属先の指揮官がランコ・ポポヴィッチ監督に代わったことで、立ち位置が大きく変化。キャンプから控え組での練習を強いられ、開幕後もベンチ外が続き、3月の代表活動も最終予選もメンバー外となってしまった。

 荒木遼太郎が今季レンタル移籍した新天地・FC東京でブレイクし、染野もレンタル延長となった東京Vで主軸として活躍。さらに山田大樹も最終予選メンバーに選出されるなど、同期3人の躍進ぶり間に当たりにする松村は非常に辛い立場ではあるが、決してネガティブにはなっていない。

「今季は『自分が鹿島を引っ張るんだ』という強い覚悟を持って、新シーズンを迎えました。でもいきなり主力組から外されて『なぜなんだ』と理由が分からなかった。でもウダウダしていても仕方ないし、毎日練習はあるし、毎週試合は来る。自分の100%を出すことだけは続けていこうと思っています」と本人は強調。試合から遠ざかっている間も走り込みなどを続け、負荷を落とさないように懸命に取り組み続けたのだ。

 その成果もあり、3月17日の川崎フロンターレ戦で今季初出場を果たすと、30日のジュビロ磐田戦、4月3日のアビスパ福岡戦と確実に出場時間が増えている。この調子でゴールという目に見える結果を残せば、彼自身も勢いに乗れるだろう。

「パリ五輪には出たい」と松村自身も熱望している。ならば、7月までの間に鹿島の主軸になり、目に見える結果を残すことが肝要だ。短い出場時間でも圧倒的存在感を示し、ゴールを奪えるようになれば、ポポヴィッチ監督も大岩剛監督も彼を放っておくわけにはいかなくなる。そう仕向けるしかないのだ。

 彼らが大舞台のチャンスをつかむためにも、まずは最終予選を突破してもらわなければならない。染野、松岡、松村らには仲間たちの奮闘を祈るしかない状況だが、まずは大岩ジャパンの戦いぶりにフォーカスすべき。8大会連続五輪出場権獲得というノルマを必ず果たしてほしいものである。

(元川悦子 / Etsuko Motokawa)




◆大岩J、最終予選“落選組”3人の現在地 “第2の杉本健勇”になれるか…求められる細谷超え【コラム】(FOOTBALLZONE)





◆得点力不足の鹿島 FW鈴木優磨が明かす試行錯誤「パターンはできてくる。早く自分の中で見つけないと」(スポニチ)



鈴木優磨


 鹿島のFW鈴木優磨(27)が10日、得点力不足にあえぐチームの現状を語った。前節FC東京戦は2戦連続の無得点で敗れ、今季初の連敗。「我慢の時期かなと思う」と切り出したエースは、「(ボールを)運べてはいるし良くなっている部分はあるけど、最終的なところで相手に危険を与えているかと言ったら、まだそこまでのチームではない」と課題を指摘した。3日の福岡戦、FC東京戦のシュート数は相手とほぼ互角で、ペースを握った時間帯もあるが、決定機らしい場面はつくり出せていない。「自分たちがきれいにやろうとするのはいいかもしれないけど、もう少し大胆さがあってもいいかな」と打開策を挙げた。

 自身も試行錯誤を繰り返している。ここまで7試合で2得点。直近2戦はシュートゼロに終わるなど波に乗り切れていない。「今は監督が求めることと自分の(やりたいことの)中間の部分を探している最中。どこまでが許容されるのか、自分の中で毎試合少しずつ変えている部分はある」と明かした。「FWが点を取れるときは、パターンが何個かできてくるというのが自分の中にある。それが今年はまだつかめていない。早く自分の中で見つけないといけない」。自己最多14ゴールを挙げた昨季は、4月中旬以降に量産態勢に入った。

 ベルギー1部シントトロイデン時代は、リーグ下位に苦しむチームで17得点をマークしたシーズンもある。「点を取れる方法は絶対にある」と経験から言い切れるからこそ、「監督が言うことは間違っていないので、そこにアレンジを加えながらやっていかないと、点を取れるサイクルに入っていかない」と危機感を口にした。

 連敗ストップが懸かる次戦13日は、3試合ぶりのホームで京都を迎え撃つ。「ホームなので必ず勝ちたい。全員がいい準備をできていると思うので、2連敗という結果を早く取り戻すためには勝たないと。内容はもちろん大事になるけど、とりあえず一つ勝たないと意味がない」。勝ち点を積みながら、好転のきっかけを見出す。





◆得点力不足の鹿島 FW鈴木優磨が明かす試行錯誤「パターンはできてくる。早く自分の中で見つけないと」(スポニチ)





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